暮らし・学び・医療
ピックアップ
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災害の度に浮かぶペットの課題 支援者が訴える解決策とは
5/1 12:00 1516文字もし災害が起きたら、ペットはどうしたらいいのか。1月の能登半島地震では、ペットをめぐる問題が頻発した。同伴できる避難所があれば、できない所もある。飼い主が亡くなった犬や猫もいる。被災地でペットの保護を進める公益財団法人「日本アニマルトラスト」(大阪府能勢町)で代表を務める甲斐尚子さんの思いは――。
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脳と心の再生カンファレンス
ラストホープ・福島孝徳医師 「神の手」を持つと呼ばれた男はなぜ3万人以上もの患者を救うことができたのか
5/1 05:30医療プレミア 3197文字世界にその名をとどろかせた脳神経外科医、福島孝徳先生が亡くなられました。享年81。3月22日、福島先生の公式ホームページが公表しました。患者さんの負担を減らそうと、10セント硬貨(直径約2㎝)ほどの穴を開け、顕微鏡を使って患部を切除・縫合する「鍵穴手術(キーホールオペレーション)」を独自に開発。間
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嫌われ者のカビが生み出す 「想像もできない物質」が持つ力
4/30 15:00 1983文字小林製薬のサプリメントによる健康被害問題では、カビが作る物質が原因の候補とされている。何かと嫌われがちなカビだが、20世紀にはカビから次々に薬が発見され、多くの人の命を救ってきた。そしてカビは今も「宝の山」で、薬のもとを探す研究が続けられている。研究者が「カビはすごい」と語る理由に迫った。 ◇眠っ
新着記事
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めったにない“馬鹿の遭遇” エゾシカ70頭にも動じず草食み共演
2024/5/1 21:31 323文字めったにない「異種間接近」。北海道根室市郊外で放牧中の馬の近くに1日、エゾシカの大群が現れた。道内で激増中のエゾシカは、ハンターに追いかけられて活動の時間帯を夜に変えつつあり、昼行性の馬と行動時間が異なる。だが、餌の乏しい春先ということもあり、エゾシカが柵を飛び越えて馬の放牧地に侵入したらしい。
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ミスタードーナツ 「ポン・デ・リング」など10円値上げ 7月3日から
2024/5/1 20:11 239文字ミスタードーナツを運営するダスキンは1日、ドーナツの主力19商品を7月3日からリニューアルに伴い税抜き価格で10円の値上げをすると発表した。生地の風味や食感を見直しており、値上げは2022年11月以来となる。小麦粉など原材料の価格高騰や物流費の上昇を理由としている。 「ポン・デ・リング」は税抜き価
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「#幸せ」を捨てる ジェラシーくるみさんが見つけたアラサーの境地
2024/5/1 16:00 1922文字アラサー女性の仕事や私生活でのモヤモヤをエッセーにつづる、会社員兼コラムニストのジェラシーくるみさんが注目を集めている。新著「私たちのままならない幸せ」(主婦の友社)では、「普通」の女性の生き様や人生の分かれ道にスポットライトを当てた。自身も20代は周囲の人と比べ迷いを感じたが、「#幸せ」「#私ら
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イモリに「超再生力」 不完全な脚、切断したら正常に
2024/5/1 14:11 454文字生まれつき膝から先がないイモリの後ろ脚を切断したら、機能も形も正常な脚が生えてきたと、基礎生物学研究所(愛知県岡崎市)などのチームが16日までに発表した。イモリやアホロートル(ウーパールーパー)などの有尾両生類が、失った体の部位を再生できることは知られていたが、不完全な脚でも正常に戻る「超再生力」
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「学びの多様化学校」開校 独自カリキュラムで柔軟に 大分・玖珠町
2024/5/1 13:30 1630文字大分県玖珠町に4月、不登校の小中学生を受け入れる「町立学びの多様化学校」が開校した。公立の小中一貫校としては九州初。新型コロナウイルス感染拡大によって不登校の児童生徒が急増したため、関係者が尽力し、発案から1年弱での「スピード開校」が実現した。子供の探究心に火を付けることを重視した独自カリキュラム
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山手線プラレール号出発! JR東日本、発売65周年記念で運行
2024/5/1 12:09 291文字鉄道玩具のロングセラー「プラレール」の発売65周年を記念し、JR東日本は1日、山手線で、おなじみの青いレールなどをラッピングした電車の運行を始め、東京駅で出発式を開いた。15日まで運行する。 JR東と販売元のタカラトミーの協力で実現。車内の中づり広告も青いレール一色となっている。走るのは1編成のみ
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災害の度に浮かぶペットの課題 支援者が訴える解決策とは
2024/5/1 12:00 1516文字もし災害が起きたら、ペットはどうしたらいいのか。1月の能登半島地震では、ペットをめぐる問題が頻発した。同伴できる避難所があれば、できない所もある。飼い主が亡くなった犬や猫もいる。被災地でペットの保護を進める公益財団法人「日本アニマルトラスト」(大阪府能勢町)で代表を務める甲斐尚子さんの思いは――。
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NYタイムズ「行くべき場所」の山口市 周遊バスの実証運行スタート
2024/5/1 11:59 467文字米有力紙ニューヨーク・タイムズの「2024年に行くべき52カ所」に山口市が選ばれ、国内外からの訪問客増が見込まれる中、県内の主要な観光地を巡る周遊バス「ふくの旅、山口号」の実証運行が4月下旬に始まった。12月28日までの金土日曜と祝日に運行。利用者にアンケートをし、期間終了後も民間事業者が継続でき
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レモンを甘くする「ミラクルフルーツ」って? 栃木で試食イベント
2024/5/1 10:00 414文字酸っぱいレモンを甘くする不思議な果実「ミラクルフルーツ」の試食イベントが3~5日、栃木市岩舟町の観光植物園「とちぎ花センター」で開かれる。各日ともマロニエフラワー館で午前11時、各回先着30人。 ミラクルフルーツは西アフリカ原産のアカテツ科の低木で、どんぐりに似た長径2センチほどの赤い実をつける。
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脳と心の再生カンファレンス
ラストホープ・福島孝徳医師 「神の手」を持つと呼ばれた男はなぜ3万人以上もの患者を救うことができたのか
2024/5/1 05:30医療プレミア 3197文字世界にその名をとどろかせた脳神経外科医、福島孝徳先生が亡くなられました。享年81。3月22日、福島先生の公式ホームページが公表しました。患者さんの負担を減らそうと、10セント硬貨(直径約2㎝)ほどの穴を開け、顕微鏡を使って患部を切除・縫合する「鍵穴手術(キーホールオペレーション)」を独自に開発。間
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ヘルスデーニュース
スマートウオッチの意外な効能 子どもの〝隠れ不整脈〟を検出?!
2024/5/1 04:00医療プレミア 1803文字Connor Heinzさんは12歳のときから動悸を感じるようになったが、医師はその原因究明に苦慮していた。Connorさんが装着していた心臓のモニタリングデバイスは使い心地が悪く、また、不整脈が起こる頻度は数カ月間に1回程度だったため、問題を特定することが難しかったのだ。Connorさんの心臓の
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きょうのセカンドオピニオン
加齢黄斑変性で心配=答える人・柳靖雄院長(お花茶屋眼科)
2024/5/1 02:01 766文字Q 加齢黄斑変性で心配 右目に加齢黄斑(おうはん)変性を患っています。左目は失明しており、これから視力がどうなるのか不安です。(福岡市、70代、女性) A 進行遅らせる治療が可能 加齢黄斑変性は、目の奥で光が集まる網膜の中心部「黄斑」が加齢に伴い傷つくことで生じます。黄斑の血流が悪くなってできるも
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日本とEU、デジタル分野で閣僚級会合 属性情報の相互運用を検討
2024/4/30 21:07 537文字日本と欧州連合(EU)は30日、デジタル分野での協力推進を目指す閣僚級会合をブリュッセルで開いた。インターネット上での個人や法人の属性を示す情報について、日EU間での相互運用を推進する。具体的には、転職や留学で用いる学歴などのデータを互いに流通させる仕組みを2024年中に先行開始できないか検討する
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「人を幸せにするため生きてきた」 桂由美さんが晩年語った思い
2024/4/30 20:14 701文字90歳を過ぎても自ら店頭に立ち、日本人に合うドレスを見繕った。「やっぱりお客さんがここで写真を撮って喜んだり、『結婚式を褒められました』と報告してくれたりするのが一番ハッピーですね」。4月26日に亡くなったウエディングドレスデザイナーの桂由美さんは晩年、目を細めながら、そう仕事のやりがいを語ってい
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「さよなら」と「ありがとう」 スカイレール、26年の歴史に幕
2024/4/30 15:09動画あり 868文字広島市安芸区の住宅地を走る全国唯一の公共交通機関「スカイレール」が30日、ラストランを迎えた。1998年8月の開業以降、住民を運んできたまちのシンボルは正午すぎ、最終便が「みどり中央駅」に到着。駅前に集まった住民らは写真を撮影するなどして別れを惜しんだ。 みどり中央駅には午前11時半ごろから、最後
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嫌われ者のカビが生み出す 「想像もできない物質」が持つ力
2024/4/30 15:00 1983文字小林製薬のサプリメントによる健康被害問題では、カビが作る物質が原因の候補とされている。何かと嫌われがちなカビだが、20世紀にはカビから次々に薬が発見され、多くの人の命を救ってきた。そしてカビは今も「宝の山」で、薬のもとを探す研究が続けられている。研究者が「カビはすごい」と語る理由に迫った。 ◇眠っ
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春を告げるニシンの匂いに包まれ 「新庄カド焼きまつり」始まる
2024/4/30 13:15 394文字山形県新庄市の最上公園で29日、春の風物詩「新庄カド焼きまつり」が始まった。地元でカドと呼ばれるニシン。豪雪地帯でかつては冬場に鮮魚が手に入りにくく、雪解け後に酒田港経由で入荷するニシンを焼き、春の訪れを喜んだといういわれがある。香ばしい匂いに包まれた会場は大いににぎわった。 会場内ではニシンを炭
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80歳相当のベテラン黒牛、若牛に胸を貸し 「牛の角突き」取組披露
2024/4/30 12:45 744文字伝統習俗「牛の角突き」の開幕を控え、新潟県長岡市山古志南平の山古志闘牛場で29日、告知を兼ねた事前イベントがあった。本場所と違って、体格の異なる牛を組み合わせて若牛に稽古(けいこ)をつける形の取組ながら、観客はその迫力に圧倒されていた。 県内の角突きは、山古志に加え小千谷市小栗山の小千谷闘牛場で毎
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共同親権導入が就学支援金に影響? 教育現場や当事者の懸念とは
2024/4/30 11:00 2564文字離婚後の父母双方に親権を認める共同親権の導入が、子どもの教育にも影響を与えるのではないかという懸念の声が上がっている。国が高校の授業料を無償化する就学支援金は「世帯年収910万円未満」の受給制限があり、離婚した親権者2人の年収が合算されて制限を超えた場合、受給できなくなる可能性があるためだ。文部科
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ブライダルファッションデザイナーの桂由美さん死去 94歳
2024/4/30 10:59 552文字ウエディングドレスを日本に普及させた第一人者でブライダルファッションデザイナーの桂由美(かつら・ゆみ、本名・結城由美=ゆうき・ゆみ)さんが26日、死去した。94歳。 東京都生まれ。共立女子大を卒業後、母が営む洋裁学校の教員となり、1960年にパリへ留学。留学先で目にしたウエディングドレスに魅せられ
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