簡単に、グリップマシマシ。
雪の日やその翌日、困るのがカチカチに凍ったアイスバーン。徒歩でもツルっとしちゃうのに、自転車ならなおさらですね。でも、そんな日の安心度を上げてくれそうなものがこちら、Cesar van Rongen氏が開発した「Bike Spikes」です。
自転車のタイヤにかぶせるチェーンアタッチメントで、取り付けるだけでスパイクタイヤに早変わり。スパイクがしっかりとしたグリップを発揮して、雪や氷の道でも横滑りや空転を防げるというしくみです。
取り付けも簡単で、タイヤにかぶせてカシメるだけでOKなようですよ。使用例の動画をどうぞ。
着脱が簡単というのはすごくありがたいですよね。「朝は降ってたけど、帰りはもう溶けてる」なんて時も対応できます。通勤・通学に自転車が必要不可欠な方は、喉から手が出るほど欲しいアイテムではないでしょうか。
しかし、ひとつ問題がありまして…。
Bike Spikesはまだプロトタイプで製品化に至っていないのです。現在はプロジェクトを支援してくれる投資家を募集しているとのこと。雪道をチャリでという需要は世界規模でありそうなので、はやく見つかるといいなぁ。
source: Bike Spikes(Cesar van Rongen) via えん乗り
(小暮ひさのり)