Ingressで消費するカロリーはどれくらい? タニタのカロリズムで測ったら驚きの結果に

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  • author 武者良太
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Ingressで消費するカロリーはどれくらい? タニタのカロリズムで測ったら驚きの結果に

Ingress、ついつい歩きすぎて痩せるという報告もありますが、さてその実態は?

体脂肪計に睡眠計、皮下脂肪厚計、アルコールセンサーなどなど、日常のあらゆる場面で活躍する健康計測機器を開発するメーカーといえばタニタでしょう。ギズモードでも紹介した、医療分野等で主流のデュアル周波数で高精度に身体を測定する体組成計など、最新テクノロジーを使った測定の正確さにも定評があるメーカーです。

僕は7月からIngressをはじめて現在のレベルは11、移動距離は500km弱なのですが、実はぜんぜん痩せないんです。だから正確な歩数計を用意して運動量を把握しようと考えていたのですが、もっといいアイテムがありました。

それがタニタの活動量計カロリズム AM-160です。歩数だけではなく動きの内容も見て、1日の総消費カロリーを教えてくれるすぐれものなんです。

消費カロリー>摂取カロリー=痩せる。という絶対的な方程式がある以上、消費カロリーをどれだけ正確に把握できるかがダイエットのポイントですよね。

日々の動きを4つの行動に判別するライフログガジェット「AM-160」

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カロリズム「AM-160」は本体でも計測したデータを見ることができますが、それは「歩数」「総消費カロリー」「活動カロリー」「過去メモリー」といったデータに限られます。iPhone対応アプリにデータを転送することで「脂肪燃焼量」「安静時代謝量」「活動時間」「距離」「走行・歩行別歩数」等といった情報もチェックできるようになる、現世代ならではのスマートな活動量計なのです(対応しているのはiPhone 4s以降)。

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連携できるiPhoneアプリは3つ。総合健康管理アプリの「タニタヘルスプラネット」、おデブさんだけど実はイケ...なキャラとエクササイズでダイエットし合う「イケメン育成ダイエット - ふとしの部屋」、かわいい女の子と一緒にランニングできる「ランニング応援ゲーム ねんしょう!2+」。

日常生活の活動を記録するだけではなく、楽しいアプリと連携することでゲーム感覚で健康管理やダイエットができるんです。

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精度もさらによくなりました。搭載される計測システムは従来のカロリズムと比べると処理性能が2倍になったカロリズムエンジンPRO。身体の動きをしっかり検出して6秒ごとに「走り」「歩き」「生活」「安静」といった4種類の行動に分類して細かくログをとっていきます。

乗換駅などで早足になることや、交差点の横断歩道で数十メートルだけ走ることってあるじゃないですか。AM-160は、ちょっとした「走り」と「歩き」もつぶさにチェックして、後からiPhoneの画面で教えてくれるんですよ。

なお「生活」は、洗濯物の上げ下ろしだったり、掃除だったり、歩いたり走ったりしていなくてもそれなりの運動強度がある動きに当てはめられる行動種別。日常生活でも「それ、運動しているってみなしていいよ」と言われているようでホッとします。だって意外とパワー使いませんか、掃除と洗濯って。

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動きごとの消費カロリーの計測も、最新のテクノロジーが使われています。

正確な消費カロリーを測れるヒューマンカロリーメーターは、エネルギー代謝測定室という呼び名でわかるように、設備の大きさは部屋そのもの。持ち歩けるわけありません。

しかしタニタは、ヒューマンカロリーメーターを使った実験で得たデータと、いままでストックしてきた体組成のデータを組み合わせた独自のアルゴリズムによって、AM-160が検出した身体の動きから高精度な消費カロリーの計測を可能にしたのです。

歩行時のデータを計測するいわゆる歩数計もいいですが、日常のちょっとした「動き」も「走り」も測ってくれるAM-160ならもっと正確にライフログがとれるんです。

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そんなAM-160でも、さすがに体脂肪率など体組成のデータまでは測れません。動いた結果、痩せたのかどうなのか自分のカラダをつぶさに見つめてみたいのなら、iPhone対応の「体組成計 インナースキャンデュアル RD−900シリーズ」が最適。なぜなら同じアプリでデータをまるごと管理できるので、なぜ痩せたか、太ったかがリアルにわかるから。この2つのアイテムなら、健康維持、ダイエットの両面でユーザーの皆さんをしっかりサポートしてくれます。

そんなAM-160をIngress中に使ったらどうなるだろう?

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さて本題です。Ingressという位置情報に基づいた多人数参加型モバイルオンラインゲームは、いったんハマると1日1万歩が当たり前になり、ノッてくると2万歩コースも楽にこなしてしまうお散歩ゲームです。

それなのに痩せないってどういうことなのでしょうか。そこでAM-160をつけて、浅草で Ingressしてみました。

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より正確に測るにはAM-160を胸ポケットに入れることをおすすめします。それではポータル巡りをしてみましょう。

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「こんなところにこんなお社が」と、観光案内にも載っていないような場所がポータルとなっていることもしばしば。普段なら通り過ぎてしまうような場所にも歴史が刻まれたポータルがあったりするので、観光地でのIngressはゲームに留まらない楽しさが味わえますよ。

AM-160の正確さがIngressダイエットの役に立つ

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1時間ほどのポータル散策でしたが、その日の歩数は8908歩となかなかのスコア。前述しましたが、横断歩道を渡る時に小走りしたときも「走り」と認識され、「走行歩数」にカウントされました。さすがAM-160、正確無比なチェック能力で動きを判断してくれます。

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ポータル散策中の消費カロリーは330kcalでした。ビール1杯、おつまみ1~2品ならOKな数字と言えるでしょう。...ええ、僕はIngress後にもっとよく飲み、よく食べていました...。というか、だから痩せないんだ…。これからは消費したカロリーを超えないようなメニューを頼みます。

しかしAM-160はすごいですね。運動の記録が1時間ごとにわかるので、どの場所で、どんなルートでIngressしたとしても、その活動量を後から確かめられるのですから。こうなるとより短時間で効率よく、そしてカロリーを消費できるルートはどこなのかを知りたくなります。

ライフログ系のガジェットとIngressを組み合わせると、新しい楽しさが生まれるなんて気がつきませんでした。Ingressダイエットを始めてみたい皆さま、ぜひAM-160を胸ポケットに入れてポータルを巡ってみてくださいね。

source: タニタ

(武者良太)

協力:Google(Ingress)