【12月13日 AFP】(一部更新、写真追加)インドネシア・ジャワ(Java)島中部のジェムブルン(Jemblung)村で12日遅く、豪雨による地滑りが発生して多数の住宅が土砂に埋まり、これまでに少なくとも12人の死亡が確認され、96人が行方不明になっている。当局者が13日、明らかにした。

 インドネシアの防災当局によると、救助隊が手作業で土砂を掘り、行方不明者の捜索に当たっている。現地は非常に困難な状況で、道路を埋めた土砂を取り除くために重機が必要だという。別の防災当局者は、救助隊員200人とボランティア500人が行方不明者を捜索していると述べた。

 AFPの記者は、山の中腹が被害に遭い、残った住宅は2軒だけだったと伝えた。行方不明者が土砂に埋まっているのか、別の場所に避難しているのかは分かっていない。現地は電話が通じていない場所のため、救助活動は一層困難になっている。

 インドネシアは雨期に入っており、この季節は豪雨による地滑りが珍しくない。同国の防災当局は、全国民約2億5000万人のうち約半数が地滑りの危険がある地域に住んでいると推定している。(c)AFP/Dida Nuswantara