= #### 3月5日の藤井美濃加茂市長事件判決と3月9日の富山・氷見強姦冤罪事件の国家賠償判決への感慨及びこの告訴状の今後の方針について ####/告訴状作成の下書き

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“Title : = #### 3月5日の藤井美濃加茂市長事件判決と3月9日の富山・氷見強姦冤罪事件の国家賠償判決への感慨及びこの告訴状の今後の方針について ####/告訴状作成の下書き
“Cats : 金沢地方検察庁御中
“Tags : 告訴事件
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<2015-03-11 水 21:18> [ ←これからの記述範囲の開始時刻]]

タイトルの付け方も悩んだのですが、一つの区切りとしてこれがいいかなと思いました。まず藤井美濃加茂市長事件の判決ですが、これは3月5日に判決が出 るということで、かなり強くその判決が出る日のことを意識しながら日々の生 活も送ってきました。

次に富山・氷見の強姦冤罪事件の国家賠償裁判の判決ですが、これは寝耳に水というか、いきなり飛び込んできたようなニュースで驚きました。裁判のことはよく知っていたのですが、判決が出る日のことは全く頭になかったのです。

この冤罪での国賠訴訟は5年とも6年近くとも続いたという情報を見ていますが、ちょうど5年半ぐらいなのかと細かい情報をみた時に思いました。

– toyamakokubai https://sites.google.com/site/toyamakokubai/home

上記は国賠弁護団あるいはその支援者と思われるホームページのトップページです。ずい分前からみた記憶があり、私が羽咋市から宇出津に戻った2009年ではなかったかとも思います。Googleのsitesというサービスを使っている点でも珍しく初めにみた時から印象的でした。

前にみた時とはページの印象も異なっていますが、現在このページの一番下にある情報でも「2011年4月20日(水) 第9回口頭弁論(事務局)」となっています。

このGoogleのsitesというサービスに関しては、私自身、今は更新していませんが利用していたことがあるので、ある程度仕組みもわかっているのですが、Wikiがベースになっていて、PDFファイルを含めた添付ファイルのアップロード、ダウンロードも容易なサービスとなっていました。

過去の情報へのリンクを見つけました。次のWebページです。

– 過去情報 – toyamakokubai https://sites.google.com/site/toyamakokubai/kako-jouhou

「【提訴・記者会見】 2009年5月14日(木)、富山地裁に国賠提訴。提訴後、柳原さん、弁護団、支える会が記者会見。」、とありますので、これが提訴の時期かと思われます。あと2ヶ月半ほどで6年になるのかと思います。

改めてずいぶんと長い裁判ですが、これを支持した弁護士の数もずいぶんと大勢でした。提訴も含め、テレビや新聞が取り上げる機会も少なく、まれにみる記事の扱いも多くはなかったですが、警察、検察関係者の証人尋問などは記事にはなっていました。

この判決のニュースはネットやテレビで見ましたが、どっちが先立ったかも正確には思いだせません。Twilogをみればわかるかもしれませんが、確認はしていません。2日ほど前のことですが、他にもやっていることが多いので、いちいち記憶にとどめるのも私には困難です。

今日の午後のことですが、冷凍のイカと山芋の唐揚げを作っていました。冷凍していた小さい2つのアジフライをそろそろ食べてしまわなければならないと考えたのが、揚げ物を作るきっかけでしたが、ついでなので冷凍にしているイカと、冷蔵庫にあった山芋を使いました。

その揚げ物を作っているとき、新聞紙を使おうと手に取ったのですが、使えば捨てることになるので、一応と思うなかを開いてみました、そこにあったのが10日付の北陸中日新聞ですが、国賠事件の判決のことが大きく取り上げられていました。

新聞は余り見ないというか、開きもしないでゴミに出してしまうことも少なくないです。新聞を購読しているのも主たる目的は、スーパーの安売り情報の広告を見るためです。せったくだから記事も見るようにしようとは心がけているのですが、すぐに忘れたりなおざりになってしまいがちです。

この国賠に関しては時たまネットで情報をみていましたが、取り上げるメディアも少なく、関心も低いように思っていたので、判決の報道はテレビでもネットのニュースでも見る機会が多かったので、その落差のほうが気になるぐらいでもあったのです。

氷見の強姦冤罪事件の国賠訴訟に関しては、ネットで情報を見かけることも少なく、すっかり忘れている期間の多い社会問題のひとつでした。

判決後も、ネットの弁護士やジャーナリストの反応や言及は見ることが少なく、まるで避けているという印象もあって、そのことも引っかかりのように、どこか引きずるところがあったかと思います。

一方の藤井美濃加茂市長事件ですが、これも判決が出る前の反応というのは乏しかったと思います。弁護団の団長であり以前は積極的にTwitterで発言をしていた郷原信郎弁護士でさえ、まったく更新しない状況が長く続いていました。

Twitterでは判決後の情報発信というか投稿数自体も少ないのですが、私の独自フォーマットのAPIを使ったスクリプトで、ツイートを取得して次にご紹介しておこうと思います。

– 投稿者:nobuogohara(郷原信郎) 日時:2015/03/09 19:28 ツイート: https://twitter.com/nobuogohara/status/574879536237563904
> 【「美濃加茂市を焼け野原に」という言葉の意味】と題して、ブログ「郷原信郎が斬る」を更新しました。⇒ http://t.co/mZs5fb7CME
>
– 投稿者:nobuogohara(郷原信郎) 日時:2015/03/08 07:50 ツイート: https://twitter.com/nobuogohara/status/574341443084414976
> 市民が、裁判の「結論」だけではなく、審理経過や当事者の主張・立証の中身にもっと関心を持つこと、弁護人も、必要に応じて裁判の経過を世の中に発信していくことだと思います。RT @osaka_k 検察にもたれかからなくてもやっていける裁判所にするために市民に出来ることは何?
>
– 投稿者:nobuogohara(郷原信郎) 日時:2015/03/07 11:00 ツイート: https://twitter.com/nobuogohara/status/574026726935633920
> 【美濃加茂市長無罪判決~極めて当然だが決して容易ではない司法判断】と題して、ブログ「郷原信郎が斬る」を更新しました。⇒http://t.co/eQt1h9nF5A
>
– 投稿者:nobuogohara(郷原信郎) 日時:2015/03/05 23:48 ツイート: https://twitter.com/nobuogohara/status/573495257876144128
> 今日の美濃加茂市長事件判決、全面無罪の判決を勝ち取ることができました。多くの方々から、祝福のメッセージを頂き有難うございます。判決後、名古屋、美濃加茂での会見、支援者の方々の市長への祝福にも立ち合い、名古屋まで戻りました。さすがに疲れたので、今日は寝ます。判決の詳細は後日ブログで
>
– 投稿者:nobuogohara(郷原信郎) 日時:2015/03/05 08:06 ツイート: https://twitter.com/nobuogohara/status/573258246414180352
> 万が一、有罪判決であれば、会見で、「不当判決」と声を張り上げなければならないが、それはあり得ない、裁判所の公正な判断が下されることを固く信じて、名古屋に向かう。
>
– 投稿者:nobuogohara(郷原信郎) 日時:2015/03/05 08:05 ツイート: https://twitter.com/nobuogohara/status/573258013848444928
> 美濃加茂市長事件判決の日を迎えたが、何年かぶりのひどい風邪で咽喉が痛み、声も出にくい。論告・弁論を、改めて読み直し、心を落ち着かせる。「読み較べれば、有罪はあり得ない!」⇒昨年末のブログ【美濃加茂市長事件結審、揺るがぬ潔白の確信】 http://t.co/qArWNGAyov
>
– 投稿者:nobuogohara(郷原信郎) 日時:2015/03/04 16:24 ツイート: https://twitter.com/nobuogohara/status/573021222071451648
> 美濃加茂市長事件、明日午後、名古屋地裁で判決言渡し。ニコ生で、判決後の藤井市長・弁護団の記者会見を放映⇒[【美濃加茂市長収賄事件】 藤井市長・弁護団 判決後記者会見]http://t.co/wz1aDdul4F
>
– 投稿者:nobuogohara(郷原信郎) 日時:2015/03/03 07:00 ツイート: https://twitter.com/nobuogohara/status/572516888351141888
> もちろん、私としては、終始、積極的な審理で事実解明に取り組まれた鵜飼裁判長以下の名古屋地裁刑事6部において公正な判断が示され、藤井市長の潔白が明らかになることを確信しています。
>
– 投稿者:nobuogohara(郷原信郎) 日時:2015/03/03 06:59 ツイート: https://twitter.com/nobuogohara/status/572516695815766016
> 昨日の誕生日に、80人もの方々から、FB、ツイッター等でお祝いメッセージを頂き、誠に有難うございました。珍しく若干体調を崩し、さえない誕生日になってしまいましたが、明後日(3月5日午後)の美濃加茂市長事件判決に向け体調を万全に整え、あらゆる判決結果に適切に対応したいと思います。
>
– 投稿者:nobuogohara(郷原信郎) 日時:2015/03/02 10:15 ツイート: https://twitter.com/nobuogohara/status/572203606717415425
> 有難うございます。3日後に美濃加茂市長事件の判決を控えているので、何か落ち着かない誕生日です。@amneris84
>
> リツイート)→  投稿者:nobuogohara(郷原信郎) 日時:2015/01/28 11:00 ツイート: https://twitter.com/nobuogohara/status/560256157365706752
> RT @Hiroto_Minokamo: 発売中のプレイボーイに、私の事件について、郷原先生@nobuogohara と江川さん@amneris84 の対談記事が4ページにわたって載っています!
> 是非ご一読ください! http://t.co/d70cKEAobY
> 元のツイート)→ 投稿者:Hiroto_Minokamo(美濃加茂市長 藤井浩人) 日時:2015/01/28 08:06 ツイート: https://twitter.com/Hiroto_Minokamo/status/560212337911558144
> 発売中のプレイボーイに、私の事件について、郷原先生@nobuogohara と江川さん@amneris84 の対談記事が4ページにわたって載っています!
> 是非ご一読ください! http://t.co/d70cKEAobY
>
– 投稿者:nobuogohara(郷原信郎) 日時:2015/01/26 12:40 ツイート: https://twitter.com/nobuogohara/status/559556538847600640
> 【中京テレビ問題を通して考える訂正謝罪放送の在り方】と題して、ブログ「郷原信郎が斬る」を更新しました。⇒ http://t.co/vBnPcTr4U5
>
– 投稿者:nobuogohara(郷原信郎) 日時:2015/01/23 07:19 ツイート: https://twitter.com/nobuogohara/status/558388488807002113
> 全く同感です。RT @yashiro4986 世の中には一見訳のわからない言動をする人がいます。実はわかっていて、地位のためにやっているのか、本当にバカでわからないのか。この裁判でも白黒は明白です。わからないのはなぜ検察や一部マスコミがこんな負け戦をするのか
>
– 投稿者:nobuogohara(郷原信郎) 日時:2015/01/22 00:04 ツイート: https://twitter.com/nobuogohara/status/557916528461373441
> 昨日(1月21日)午後4時半頃から、同じ番組で、訂正謝罪の放送が行われました。私の指摘に一応応える内容になっていたと思います。 RT @anjelrabendar 公の電波で発言した以上、そのニュースの中できちんと訂正すべきだと思います。
> 郷原さん、訂正させてくださいね。
>
> 投稿者:nobuogohara(郷原信郎) 日時:2015/01/21 12:35 ツイート: https://twitter.com/nobuogohara/status/557743202657386497
> 【美濃加茂市長事件に関する中京テレビの「重大な誤報」】と題して、ブログ「郷原信郎が斬る」を更新しました。⇒ http://t.co/Phfidm9Mn8
>

以上APIで最新の15件のツイートを取得しました。1月28日から3月2日まで空きがあります。沈黙と言い換えてもいいかもしれません。裁判所の判断を確信ていている、ということにはなっていますが、判決が出る前は、諦めムードが強いのかとも考えたりしました。

同じ事件での贈賄側の有罪判決が既に確定していたからでもありますが、有罪の公算が高いのではと私も考えていました。それがふと無罪の可能性の方が高いかもしれないと考えが変わったのが、判決が出る5日の前の夜のことでした。裁判官が無難な途を選びそうな雰囲気を流れから感じたからです。

有罪の証明が不十分ということで、無罪の選択が高そうにも思えてきたのですが、それは郷原信郎弁護士の並ならぬ、ぶっちゃけ常軌を逸しているとも思えるような、熱心で強引な刑事弁護のたまものとも思えました。

弁護人としての職責ということもありますので、良い悪いの是非も横におきますが、勝てば官軍というのか、裁判は勝敗の結果が全てなのだと、改めて考えさせられる、思い知らされる裁判でもありました。

藤井美濃加茂市長が有罪になるべきと考えているわけでもありませんが、それ以前の郷原信郎弁護士の刑事弁護に取り組む姿勢として、過剰とも思える検察批判には、とばっちりのような悪影響を真面目に危惧するほど、関心の強い問題ではあったのです。

そのような問題性は、むしろ郷原信郎弁護士の望みあるいは宿願とも思われる無罪判決が出たことで、より浮き彫りに見通しが良くなったような部分もあって、それは世間や社会の反応というかたちでも、より有用な情報をもたらしてくれたとも思えるところです。

氷見の強姦冤罪事件の国賠訴訟に関しては、羽咋市から宇出津に戻ってからネットで見かけるようになったと記憶にあったのですが、さきほど提訴の時期を確認できたので、それは私の記憶通りだったかと思います。

郷原信郎弁護士といえば、ジャーナリスト江川紹子さんと一緒に、検察のあり方なんとか委員会のメンバーにもなっていた印象が強いのですが、ずいぶんと前から痛烈な検察批判を大々的にやってきた弁護士というか人物です。

今しがた、ネットで調べてみたのですが、陸山会事件も村木厚子氏の裁判も2009年以降というような情報を見かけました、私の記憶としてはどちらもまだ羽咋市に住んでいた頃の社会問題なのですが、私の記憶違いもあるのかもしれません。

ちょっと調べただけでは確認が出来ませんでしたが、本件告訴との関わりの強い事実ではなく、手間も時間もかかるので正確な事実や時期は、さておくということにさせていただきます。

比較的重要なのは検察のあり方員会、とかいうのがあった時期のことです。これは私が羽咋市で生活していた時期に間違いはないと思います。羽咋市で生活していたのは2009年3月16日までだったと思います。あるいは3月14日だったかもしれません。その辺りも記憶が薄れてきました。

– 検察の在り方検討会議 – Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A4%9C%E5%AF%9F%E3%81%AE%E5%9C%A8%E3%82%8A%E6%96%B9%E6%A4%9C%E8%A8%8E%E4%BC%9A%E8%AD%B0

上記のwikipediaのページで確認ができましたが、どうもこれも2010年のことのようです。2010年といえば宇出津に戻っていて9月からアオリイカ釣りを始めた時期かと思いますが、どうも私自身に記憶違いが定着していたようです。

この件は「2013年6月から2014年12月に作成した告訴状の下書き」でも取り上げているはずですが、但木敬一弁護士、元検事総長のことも印象深いです。在任中の2006年の秋に私は最高検察庁に、検事総長宛の上申書を郵送で提出していたからです。

記憶違いも気になって確認をしたところ、私がTwitterを始めたのは2010年4月になっていました。これは4月2日だったとも記憶していますが、これ以降であればTwilogから確認できる情報は多いです。逆に言えばそれ以前となると、時期の正確な確認は手間のかかる困難な作業になります。

時刻は23時37分になっています。まだ3月11日です。テレビでもニュースZEROという番組で東日本大震災を特集しています。あの震災の日から4年目といいうことは、今日繰り返し耳にしていることです。

その震災当日のことは「2013年6月から2014年12月に作成した告訴状の下書き」に書いたようにも思いますが、具体的な再審請求のことで金沢地方検察庁に電話を掛け、書記官と話をしていました。その時点では真剣に再審請求の書面を作成し、裁判所に提出することを考えていたことになります。

Twilogで検索をしたところ廣野秀樹(@hirono_hideki)のアカウントでは2010年5月9日に初めて「郷原信郎弁護士」というキーワードが出てきました。2011年4月30日には郷原信郎弁護士と堀江貴文氏に関するツイートが出てきました。

再審請求書の作成完了と提出に踏みきれなかったのは色々と要因がありますが、郷原信郎弁護士とジャーナリスト江川紹子さんの検察批判も相当大きなものがありました。検察のあり方検討会議のメンバーにまでなっていたというのも、大きかったと思います。

東日本大震災の当日の金沢地方裁判所への電話から再審請求を断念し、非常上告へと方向性を切り替えるようになるまで、それほど時間がなかったとも思うのですが、早ければ3ヶ月ほどの間であったようにも思っています。ずいぶん前のことなので記録に目を通さなければ正確な記憶の喚起もできないですが。

郷原信郎弁護士とジャーナリスト江川紹子さんには検察に対する不信を煽られたとも言えますし、より大きな影響を受けたと思うのは、郷原信郎弁護士以上に辛辣な検察批判をネット上でやっていた落合洋司弁護士(東京弁護士会)でした。

落合洋司弁護士(東京弁護士会)に関してはまた折りにふれて書いておきたいと思いますが、最近はネット上での発言もずいぶんと変化があって、時事の大きな事件や社会問題にもほとんどコメントをしないか、言及があっても以前とは比較にならないような控えめな内容となっています。

どこかの会社の社外役員になるとかなったというツイートもしていたので、立場上の変化というのもネットでの発言に、あるいは影響を与えているのかもしれません。鳴りを潜めるようになったのは警察、検察批判が先でしたが、政治に関してはずいぶんとも思えるような批判をしていました。

ここ最近はその政治に関する批判や言及も見ることが少なくなっていますので、警察・検察批判とはまた違う理由があるのかとも勘ぐりたくもなります。なんであれ、これまでに受けた影響はマイナス方向の作用が大きく、3つのツイッターアカウントの全てをブロックもされているのですから。

あまり書いてもきりがないのですが、今回の美濃加茂市長事件の判決でわかったことは、郷原信郎弁護士やジャーナリスト江川紹子さんの影響も以前ほどではなく、ストレートに受け止めている人は、幸いなるかな多くはなさそうということが一つでした。

それ以上に、マスコミもテレビも冷静に受け止めているとも思いました。土日には一週間のニュースをまとめる情報・報道番組がいくつかありますが、美濃加茂市長事件の関心は、想像を超えて低いものでした。良識と判断力が感じられ、数年前よりずいぶんと環境はよくなっているように思いました。

郷原信郎弁護士やジャーナリスト江川紹子さんに関しては前々から思っていたことがあります。どちらも社会的な影響力は大きいのだろうと思いますので、なおさら意識する他ない存在でもありますが、私個人の特殊な経験によるところも大きいので、一般の理解は難しそうとも考えることがあります。

郷原信郎弁護士に関してはテレビで見ることも少なく、勝訴と言える今回の美濃加茂市長事件の判決でも、映像に顔は出すものの郷原信郎弁護士のコメントを正面から取り上げるようなメディアは、私がテレビでみた範囲、なかったように思います。

ジャーナリスト江川紹子さんもテレビで見る機会は減ってはいますが、先日も川崎の少年殺人事件の特集で、日曜日の朝のNHKの討論番組に出ているのを見かけました。一線で活躍するジャーナリストと言えるでしょう。

ジャーナリスト江川紹子さんの口癖とも言えるような意見は、可視化と検証ともいえるかと思います。今回の美濃加茂市長事件の無罪判決でも検証の必要性を訴えていたかと思います。

はっきりいって私のジャーナリスト江川紹子さんに対する信用も評価も高いものではありません。なにより評価を落としてくれ、別の意味では目を開かせてくれたのが、いわゆるPC遠隔操作事件でした。

ジャーナリスト江川紹子さんに限ったことではないですが、この日本のジャーナリストで警察や検察を批判したり、冤罪を問題視しながら、同じ問題に携わる弁護士に疑問や問題の目を向ける人は、驚くほど少ないことです。

それはジャーナリストですら正しい判断材料を与えられてはいない、弁護士らの狡猾さを感じさせることもありますが、弁護士による法的なお墨付きがなければ、依存する情報提供とともに活動と生計の維持が困難なほどの事情があるのかと考えることもあります。

PC遠隔操作事件に関しては、ジャーナリスト江川紹子さんと主任弁護人だった佐藤博史弁護士の間に、終盤衝突があって、佐藤博史弁護士がジャーナリスト江川紹子さんを提訴するとか提訴したような話もありましたが、これも想像を超えて反応が乏しかったようで続報のような情報も全く見かけていません。

その提訴のきっかけとなったのは週刊新潮か週刊文春のいずれかの記事で、ジャーナリスト江川紹子さんが佐藤博史弁護士に対して批判的なこと書いていたのですが、その記事自体もネットではほとんど反応を見ることがありませんでした。私はその記事を宇出津の図書館で読みました。

そういう意味でも刑事弁護に対するPC遠隔操作事件の影響は大きなものがあったと思います。一つ間違えれば無罪になって、警察・検察に対する不信もより大きなものとなっていたと思いますが、結果として有罪という真相が明らかになって、社会が救われた部分は本当に大きいものだったと思います。

時刻は3月12日9時37分になっています。昨夜はごはんも食べないままいつの間にか横になって眠っていました。起きてテレビをつけると8時8分で、それからテレビを見ていました。起きてからもまだ何も食べていません。夜はイカと山芋の唐揚げをつまんで食べてはいました。

ジャーナリスト江川紹子さんに関連して特に取り上げておきたいのは「証拠の目的外使用」の問題です。余り目立つことのない問題で知る人も少なそうですが、刑事弁護と報道に関する問題がここに集積しているとも私は考えるからです。

昨日は、典型的とも言えそうな法クラのTwitterアカウントにブロックされたこともあって、そちらも取り上げておきたいのですが、証拠の目的外使用の問題と実名報道の問題を絡めて、一つの項目として書いておきたいと思います。

項目はMarkdown記法として管理しています。以前はorg-modeでしたが、ツイッターに投稿する項目の見出し名の頭にある記号が半角の*から半角の#に変わっています。記号の数が階層をあらわすのは同じです。

まもなく項目はブログのエントリ(記事)として投稿する予定でもいます。それでは次の項目への記述に移ります。

<2015-03-12 木 09:54> [ ←これまでの記述範囲の終了時刻]]

[2015-03-11 21:02]

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FileName: 20150312_115928.txt
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SentDate: 2015-03-12 12:01:09
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