映画
アクト・オブ・キリング

現在、放送予定はありません。
アクト・オブ・キリング

1960年代、インドネシアで起きた100万人規模の大虐殺。今も現地で生きる実行者陣に迫り、第86回アカデミー賞で長編ドキュメンタリー賞にノミネートされた衝撃編。

1965年、インドネシアで起きた軍事クーデターは結果的に失敗したが、軍を支持する面々は“共産主義者狩り”という名目で100万人規模(約200万人という説も)の大虐殺を行なった。本作のスタッフは現在のインドネシアで、当時“共産主義者狩り”を実行した人々に、カメラの前で当時の自分たちを演じさせ、大虐殺を再現させようとする。自分たちを国民的英雄と思い込んでいた人々に押し寄せる影響や想いとは……。J・オッペンハイマー監督が被害者側から事件を見つめた「ルック・オブ・サイレンス」も話題。

アクト・オブ・キリング

1960年代、インドネシアで起きた100万人規模の大虐殺。今も現地で生きる実行者陣に迫り、第86回アカデミー賞で長編ドキュメンタリー賞にノミネートされた衝撃編。

インドネシアの軍事クーデター未遂事件、“9月30日事件”は失敗に終わったが、軍を支持した“プレマン”というならず者たちは、“共産主義者狩り”と称して100万人規模の大虐殺を行なった。そして今、“プレマン”は今も自分たちを国民的英雄と考え、堂々と生きている。本作のスタッフは“プレマン”に1965~66年の自分たちを演じてくれと頼んでそれを映像に収めていくが、彼らは今まで語らなかったことまで語りだす。

作品データ

  • 原題/The Act of Killing
  • 制作年/2012
  • 制作国/デンマーク/インドネシア/ノルウェー/イギリス
  • 内容時間(字幕版)/122分
  • ジャンル/ドキュメンタリー

出演

  • アンワル・コンゴ
  • ヘルマン・コト
  • アディ・ズルカドリ
  • イブラヒム・シニク

スタッフ

  • 監督
    ジョシュア・オッペンハイマー
  • 共同監督
    クリスティーヌ・シン
  • 製作総指揮
    エロール・モリス
  • 製作総指揮
    ヴェルナー・ヘルツォーク
  • 製作総指揮
    アンドレ・シンガー
  • 製作
    シーネ・ビュレ・ソーレンセン

ユーザーレビュー

現在、1件のレビューが登録されています。

  • どこの国でも起こりうる不気味な事実

    • ★★★★☆
    • 神社エール
    • 2015/07/02 22:21

    予め監督がこの映画を撮るまでの流れを聞いた上で観たので、不気味で歪な考えが一般的な考えで子供達にも過去の英雄的行為として教えられているのが、悪を悪とも思えなくな 続きを読む

ログインしてレビューを投稿する

閉じる

番組で使用されているアイコンについて

初回放送
新番組
最終回
生放送
アップコンバートではない4K番組
4K-HDR番組
二カ国語版放送
吹替版放送
字幕版放送
字幕放送
ノンスクランブル(無料放送)
  
5.1chサラウンド放送
5.1chサラウンド放送(副音声含む)
オンデマンドでの同時配信
オンデマンドでの同時配信対象外
2009年4月以前に映倫審査を受けた作品で、PG-12指定(12歳未満は保護者同伴が望ましい)されたもの
劇場公開時、PG12指定(小学生以下は助言・指導が必要)されたもの
2009年4月以前に映倫審査を受けた作品で、R-15指定(15歳未満鑑賞不可)されたもの
R-15指定に相当する場面があると思われるもの
劇場公開時、R15+指定(15歳以上鑑賞可)されたもの
R15+指定に相当する場面があると思われるもの
1998年4月以前に映倫審査を受けた作品で、R指定(一般映画制限付き)とされたもの