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こんにちは、風呂です。皆さんゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたでしょうか?私はまたまた、四国八十八ヶ所の旅へと家族で出かけてきました。
今回は、まだ行けていないところが高知・愛媛と7ヶ寺あり、そこを一泊二日で行ってきましたので、わりとゆっくりゆったりとお参りできたのですが、宿泊地に選んだ足摺岬でなんとも不思議で驚いた事がありました。
それでは、今回の八十八ヶ所の旅を、ダイジェストでお届けいたします。
先に39番延光寺へと向かいました。こちらの手洗い所はクジラがいました。息子8歳は宿題の絵日記にこの絵を描いていましたよ。
お参りを済ませて、すぐそばにいた鯉に近寄る息子さん。よく見ると奥で亀の置物の上で本物の亀が甲羅干しをしていました。「亀やねー、」と息子に話しかけるも興味なく、ワサワサと集まってきた鯉に自分の人差し指を差し出すと、なんと鯉にパクリと呑み込まれそうになり、それを見た近くの鯉達が餌と勘違いして、ワサワサどころが、バシャバシャと集まってきてあやうく腕ごとのみこまれそうになり、焦ってしまいました。
どこにでも指を入れてはいけません。
高知は残すところ、後は足摺岬近くにある38番金剛福寺のみ!途中岬近くのホテルで休憩しました。
今回はゴールデンウィーク直前に行こう!と急に決まったので、どこもホテルはいっぱいで、主人が商工会に問い合わせてくれて、お遍路さんの民宿に泊まる事になりました。すみません、ぜひご紹介を!と思ったのですが、インターネットでいくら検索しても出てきません。
なんでもかんでもインターネットにあるのも何かと思い、ここはひとつ流れにまかせる事にして掲載を控えさせていただきます。紹介してほしい方は、お問い合わせください。コソッとお教えいたします。
早めに到着してから、温泉に行こうという話になって、民宿のおじさんおばさんにどこがいいかうかがいました、先ほどのホテルテルメは、日帰りでも入れる温泉で、とても景色がいいですよと教えてくれて、100円の割引券をくださいました。温泉からはここからの景色が一望でき、コンテナ船が行き来しているのが見えました。瀬戸内海とは違うスケールの海がそこにありました。
よりみちから、38番の金剛福寺へ行く前にまたよりみち。軽く昼食をとることにしましたが、ヘアピンカーブでぐるぐると振り回された私は、胃があっちこっちにおなかの中であたり、浮いているようなきがして食欲がありませんでした。
そこに、ところてんの文字が目に入り、ところてんをいただくことにしました。
岬近くまでは混雑するため車では入れず、入口付近の市営駐車場に車を置いて、市営バスがピストン運転をしていました。
もう車にのる事がないとわかって、ビールをいただいた主人は、酒盗を注文。何?酒盗って???
好奇心のある息子8歳、箸ですくって食べようとしたとき、「クサイ!!」そして、顔を近くによせてはまた、「クサイ!!」魚の内臓の集まりを塩で発酵している。そらクサイわ。
無事に金剛福寺のお参りも済ませ、足摺岬へ向かうことへ、池にいるメダカを捕まえようとしている息子さん。
あんたの素手で捕まるほど、メダカさんをなめちゃいけませんぜ。
銅像付近ではNHK大河ドラマに「ジョン・万次郎」さんをおしていらっしゃる方が、署名をお願いしていらっしゃいました。
白灯台へ向かって行く途中で、火曜サスペンスの音楽が鳴り響くような崖っぷちをいくつも横目に進んで行きますと・・・。
さっきお参りしていたお寺に続く穴があるというではありませんかっ!
「地獄の穴」にお金を入れると、チャリンチャリンと落ちてゆき、お寺まで届くそうなのです。
疑いもせずもちろん、ためしてみる。音はするかなー? チャリン!えっ、近いで??
そうゆうことでしたか。。。 すぐソコに。。。はぐっちゃダメですよ!
無事に到着し、さらに火曜サスペンスの音楽が頭の中をぐるぐるしながら、今夜のお宿へと向かいました。
そして、前出のホテルでお風呂に入って帰って来て駐車場で車を止めて降りると、どこからともなく懐かしいニックネームで私を呼ぶ声が聞こえる。振り返ると、幼いころからバスケットボールで良く顔を合わせ、高校時代には国体チーム等で切磋琢磨した仲間の一人だった彼女がそこに立っているではありませんかっ!
あ然とした私に、彼女は家族でお遍路していて、今夜の宿はここだと同じ宿を指さすのです。あまりの偶然に、どれだけポカーーーンと私はしていたのでしょうか(笑)
しかし、その後民宿のおじさんおばさんにその事を伝えると、夕食の席を近くにしてくださいました、久しぶりにゆっくりと話ができました。色々とお遍路の事も教えてくださいました。弘法大師さんのイキなはからいを、ありがたく受けさせていただきました。
夕食はとてもおいしかった。話が弾んでしまい、写真を撮るのを忘れていました。朝はおにぎりまで持たせてくださいました。ありがとうございました。
右肩に鶴がいます。これから、亀がたくさんいたところのお寺に、亀をいただきに行くそうです。
よく、お遍路○順目なんて時々きいて、何がそんなによいのだろう?って思っていましたが、少しだけわかったような気がします。彼女との再会は、私にとって色々とありがたく考える事が多かった。ありえない事がありえる。それは、いつから決まっているのでしょうか?
さて、私たちもお遍路の旅を再開し、残る4ヶ寺、愛媛県の観自在寺・龍光寺・仏木寺・明石寺 へと向かいました。
線香係りだった息子8歳。最後の最後で火傷したといって、指をフーフー。よくおつとめいたしました。
はてさて、今回の八十八ヶ所の旅はこちらにて、まだまだ続きますが、後は香川県と徳島県を残すのみとなりました。
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