リヴァプールに所属するオランダ代表FWディルク・カイトが、イタリア代表を批判している。同選手は14日の国際親善試合で対戦したイタリアに、「失望した」と語った。この一戦で、オランダはFWロビン・ファン・ペルシが、イタリアDFジョルジョ・キエッリーニの「とても悪質な」タックルを受けて負傷している。

カイトは『スカイ・スポーツ』に対して次のように語っている。

「僕はとても失望している。僕らは偉大な国と親善試合を戦ったんだけど、彼らが僕らを蹴ってきたやり方を見れば、とても悲しいことだよ。僕らにとって、そして何より、絶好調だったロビンにとってね」

カイトはファン・ペルシに対するキエッリーニのファウルが、「とても悪質なタックルだった」と話しており、「親善試合のときは、よりリスペクトする必要があると言われている。今後はこうなることを願っているよ」と続けている。

足首を負傷したファン・ペルシの復帰は、1月以降になると見られている。