この話は、独フランクフルトで開催中の書籍見本市で明らかになりました。インターネットで電子書籍をダウンロード販売する新サービス「Google Editions(グーグル・エディション)」を来年前半にも開始するとロイター通信日経共同通信など国内外のメディアが報じています。Google側が直接販売するほかに、Amazonなどのオンライン書店や出版社とも提携。

ブック検索裁判沙汰となりましたが、著作権問題で合意を得た約50万冊の取り扱いが当初は予定されているそう。ネットに接続できるあらゆるデバイスから読めるため、同サービスに対応する電子書籍リーダーなどの専用端末が改めて提供される予定はどうやらない感じです。

 日本向けの出荷が19日から始まるアマゾンの電子書籍端末「Kindle」と並んで、話題を呼びそうですね。

[Reuters/Yahoo News]

Kevin Purdy(原文/訳:kiki)