【2月14日 AFP】男子テニス、ABNアムロ世界テニストーナメント(ABN AMRO World Tennis Tournament 2015)は13日、オランダのロッテルダム(Rotterdam)でシングルス準々決勝が行われ、大会第4シードのスタン・ワウリンカ(Stan Wawrinka、スイス)は7-6、6-3でルクセンブルクのギル・ミュラー(Gilles Muller)を下し、準決勝進出を決めた。

 ワウリンカは第1セットでファーストサーブでのポイントをすべて奪取するなど、サービスゲームで1つしかミスを犯さず、ともにサービスエースを9本ずつ記録した中で21本のウイナーを決めた。

 14日に行われる準決勝でワウリンカは、ウクライナのセルジ・スタホフスキ(Sergiy Stakhovsky)を2-6、6-3、6-4で下した第2シードのミロス・ラオニッチ(Milos Raonic、カナダ)と対戦する。ワウリンカはラオニッチとのこれまでの対戦成績を3勝0敗としている。(c)AFP