レアル・マドリーに所属するポルトガル代表MFクリスティアーノ・ロナウドは、14日と18日に行われるボスニア・ヘルツェゴビナとのワールドカップ欧州予選プレーオフに、ケガのために欠場しなければならなかった。

だが、今の彼は、29日に予定されているバルセロナとの“クラシコ”に出場するために全力を尽くしている。レアルにとっては、負けたらマヌエル・ペジェグリーニ監督のクビが飛ぶかもしれない一戦だ。C・ロナウドは右足首のケガについて、「うまく回復している。また走り始めたし、来週からはチームと練習できることを願っている」と語った。

さらに、同選手は「もちろん、バルセロナ戦には出たいけど、その前に試合に出なければいけない」とコメント。その機会は、25日に行われるチューリヒとのチャンピオンズリーグ(CL)・グループリーグ第5節となるかもしれない。

C・ロナウドは9月30日、CLマルセイユ戦で足首を負傷。10月10日にポルトガル代表でケガを再発させてしまった。その後、試合を欠場しているにもかかわらず、リーグ戦で5ゴール、CLで4ゴールと、彼がレアルのチーム内得点王であることは変わっていない。