シャルケ 内田篤人】右サイドを駆け上がる姿を観たい
現在復帰に向け調整の内田篤人(写真は去年8月)
(写真:Getty Images)
長く苦しい怪我との戦いを乗り越えいよいよ復帰が近づいている内田だが、実戦復帰のめどはまだ立っていない。すでにチームの全体練習には復帰しているものの、日によっては痛みが出ることもあり、継続的にチームの練習に参加できていないのが現状だ。2月11日に行われたファンイベントで復帰時期について問われると、「うーん、わからない…あと2,3週間…1カ月…わからないな」と自身も復帰の時期については明言することができなかった。
そして17日にはクラブの方針で経過観察とリハビリのために一時帰国。都内の病院で検査を受けた結果、特に問題は見つからなかったということで1~2週間滞在して復帰へ向けたチェックを行う。
ボールを奪い合う内田篤人と香川真司(去年2月のレヴィアダービー)
(写真:Getty Images)
内田が最後に実戦でプレーしたのは2015年4月上旬だ。その後2014年のブラジルW杯で悪化した膝の痛みが強くなり、休養を経てからフィジオセラピーのプログラムをこなしていた。しかし、復帰できないままシーズンを終えるとクラブからは反対されていた右膝の手術を日本で行うことを決断した。そこからリハビリ、個別メニューと段階を踏み、本人は年内復帰を目標にトレーニングに励んでいた。しかし、思うように膝は回復せず、年明けに行われたキャンプには帯同したものの、そこでもチームの練習に参加することはできなかった。
そして、内田がチーム練習に合流したという知らせが届いたのが1月17日のこと。復帰初日ということで紅白戦には参加しなかったが、チームの全体練習に復帰したということでいよいよ内田がピッチに戻って来ることを期待させた。
だが、期待通りに物事は進まなかった。まだ患部には痛みが残っており、その痛みの程度も日によって違う。そのため、痛みが強い日はチーム練習に参加することができず、個別メニューに取り組まなければならない日が続いている。実戦に復帰するためには、まず継続してチーム練習に参加できる状態にまでならなければならない。
シャルケは今季、内田の長期離脱を見越してブラジル人SBカイカラと元ドイツ代表リーターの2人の右SBを獲得した。しかしブライテンライター監督は2人のパフォーマンスに満足することができていないのか、どちらかの選手を固定するのではなく状況に応じて2人を併用する起用が続いている。そんな状況もあり、戦列から長く遠ざかっている内田にも2人の間に割って入る可能性は十分にあると言える。
本人ももちろんだが、チームとしても内田に速く復帰してほしい気持ちは強い。とはいえ、これまでの事を考えても、本人もチームも実戦復帰にはかなり慎重になっているのは間違いないだろう。
4月の第2週にはホームでドルトムントとのレヴィア・ダービーが組まれており、翌週にはアウェイでのバイエルン戦、そしてレバークーゼンとのホームゲームと続き、シャルケにとっては非常に重要な3連戦が4月には控えている。これまでのことを考えてみると、内田がそこに照準を合わせているというのは考えられなくないだろう。
青いユニフォームの背番号22が右サイドを駆け上がる姿を早く観たい。でも復帰には万全を期してほしい。そんなモヤモヤをもう少し抱えることになりそうだ。
《文=山口裕平》
チンチロリン
篤人の現状について報せるMY J:COMの山口氏である。
都内の病院での検査では以上はなかったとのこと。
とはいえ、実戦復帰の目処は立っておらぬ。
待ちわびておる我らからすると、モヤモヤした気持ちとなる。
しかしながら、完治させ、躍動する篤人の姿こそが求めるもの。
ここは、篤人と共に耐えるところ。
今しばらく、待つ。
近く完全復帰となろう。
楽しみにしておる。
チンチロリン
現在復帰に向け調整の内田篤人(写真は去年8月)
(写真:Getty Images)
長く苦しい怪我との戦いを乗り越えいよいよ復帰が近づいている内田だが、実戦復帰のめどはまだ立っていない。すでにチームの全体練習には復帰しているものの、日によっては痛みが出ることもあり、継続的にチームの練習に参加できていないのが現状だ。2月11日に行われたファンイベントで復帰時期について問われると、「うーん、わからない…あと2,3週間…1カ月…わからないな」と自身も復帰の時期については明言することができなかった。
そして17日にはクラブの方針で経過観察とリハビリのために一時帰国。都内の病院で検査を受けた結果、特に問題は見つからなかったということで1~2週間滞在して復帰へ向けたチェックを行う。
ボールを奪い合う内田篤人と香川真司(去年2月のレヴィアダービー)
(写真:Getty Images)
内田が最後に実戦でプレーしたのは2015年4月上旬だ。その後2014年のブラジルW杯で悪化した膝の痛みが強くなり、休養を経てからフィジオセラピーのプログラムをこなしていた。しかし、復帰できないままシーズンを終えるとクラブからは反対されていた右膝の手術を日本で行うことを決断した。そこからリハビリ、個別メニューと段階を踏み、本人は年内復帰を目標にトレーニングに励んでいた。しかし、思うように膝は回復せず、年明けに行われたキャンプには帯同したものの、そこでもチームの練習に参加することはできなかった。
そして、内田がチーム練習に合流したという知らせが届いたのが1月17日のこと。復帰初日ということで紅白戦には参加しなかったが、チームの全体練習に復帰したということでいよいよ内田がピッチに戻って来ることを期待させた。
だが、期待通りに物事は進まなかった。まだ患部には痛みが残っており、その痛みの程度も日によって違う。そのため、痛みが強い日はチーム練習に参加することができず、個別メニューに取り組まなければならない日が続いている。実戦に復帰するためには、まず継続してチーム練習に参加できる状態にまでならなければならない。
シャルケは今季、内田の長期離脱を見越してブラジル人SBカイカラと元ドイツ代表リーターの2人の右SBを獲得した。しかしブライテンライター監督は2人のパフォーマンスに満足することができていないのか、どちらかの選手を固定するのではなく状況に応じて2人を併用する起用が続いている。そんな状況もあり、戦列から長く遠ざかっている内田にも2人の間に割って入る可能性は十分にあると言える。
本人ももちろんだが、チームとしても内田に速く復帰してほしい気持ちは強い。とはいえ、これまでの事を考えても、本人もチームも実戦復帰にはかなり慎重になっているのは間違いないだろう。
4月の第2週にはホームでドルトムントとのレヴィア・ダービーが組まれており、翌週にはアウェイでのバイエルン戦、そしてレバークーゼンとのホームゲームと続き、シャルケにとっては非常に重要な3連戦が4月には控えている。これまでのことを考えてみると、内田がそこに照準を合わせているというのは考えられなくないだろう。
青いユニフォームの背番号22が右サイドを駆け上がる姿を早く観たい。でも復帰には万全を期してほしい。そんなモヤモヤをもう少し抱えることになりそうだ。
《文=山口裕平》
チンチロリン
篤人の現状について報せるMY J:COMの山口氏である。
都内の病院での検査では以上はなかったとのこと。
とはいえ、実戦復帰の目処は立っておらぬ。
待ちわびておる我らからすると、モヤモヤした気持ちとなる。
しかしながら、完治させ、躍動する篤人の姿こそが求めるもの。
ここは、篤人と共に耐えるところ。
今しばらく、待つ。
近く完全復帰となろう。
楽しみにしておる。
チンチロリン
最後の試合は2015年3月10日のCLレアル戦2Legで、リーグ戦では3月7日のホッフェンハイム戦だ。
2月11日のファンイベント?ではなく2月6日のヴォルフスブルク戦の試合後に行われたVWトークショーでの発言だ。
篤人ファンなら熟知してる情報をまことしなやかに間違って書かれても説得力に欠ける。
記事を書くなら少しは下調べしてから書いてもらいたい。
いずれにして手術してもいまなお残る痛みと共にこれからのサッカー人生を歩んでいくことになるなんて・・
サッカーの神様なんていないんだろうな(ーー;)
その言葉が聞ける日を待っています。