シトロエン、スペースツアラーなどを披露【ジュネーブショー2016】

2016.02.24 自動車ニュース webCG 編集部
「シトロエン・スペースツアラー ハイフン コンセプト」
「シトロエン・スペースツアラー ハイフン コンセプト」 拡大

【ジュネーブショー2016】シトロエン、新型バン「スペースツアラー」などを披露

仏シトロエンはジュネーブショー2016(開催期間:2016年3月1日~3月13日)で、新型バン「スペースツアラー」や、そのコンセプトモデル「スペースツアラー ハイフン コンセプト」などを披露する。

「スペースツアラー ハイフン コンセプト」の室内。
「スペースツアラー ハイフン コンセプト」の室内。 拡大
シトロエンの新型バン「スペースツアラー」。商用と乗用の両仕様が設定される。
シトロエンの新型バン「スペースツアラー」。商用と乗用の両仕様が設定される。 拡大
「シトロエンC4カクタス リップカール」
「シトロエンC4カクタス リップカール」 拡大

■クロスオーバー4WD仕様も展示

スペースツアラーには商用のシャトル仕様と乗用のMPV(マルチ・パーパス・ビークル)仕様が設定される。このモデルは2012年に発表された、PSAプジョー・シトロエンとトヨタ・モーター・ヨーロッパの小型商用車のOEM供給に関する合意に基づいて作られるもので、プジョーブランドでは「トラベラー」、トヨタブランドでは「プロエース」の名で販売される。

また、今回のジュネーブショーではスペースツアラーをベースにした「スペースツアラー ハイフン コンセプト」も公開される。このコンセプトカーはフランスの若手ポップロックグループ「Hyphen Hyphen」(ハイフン ハイフン)とのコラボレーションによって作られたもの。車両テーマは「つながり」で、家族のつながり、MPVとSUVの融合、都会からオープンスペースへの移動などを表現しているという。

駆動方式は4WD。フレッシュかつカラフル、シンプルで使いやすいという特徴を持ち、シトロエンブランドの基軸となる「幸福感」と「レジャー感、楽しさ」を強調しているという。

このほかシトロエンブースには、電気自動車の「Eメアリ」や、オーストラリアのサーフブランド「リップカール」とのパートナーシップで作られた「C4カクタス」のアウトドア仕様なども展示される。

(webCG)

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