画面が大きくなれば、高画素化も必須…かな?
大画面化すると噂のiPhone 6に、新たな情報の登場です。ディスプレイ関連の調査会社のDisplaySearchによると、iPhone 6には5.5インチで1920×1080ドットのディスプレイを搭載したモデルと、4.7インチで1600×900ドットのディスプレイを搭載した2つのモデルが存在するらしいのです。
なお、現行モデルのiPhone 5sのディスプレイの画素数は1136×640ドットですので、今回の情報が正しければどちらのモデルも現行モデルからさらに解像度がアップするということになります。
ディスプレイのスペックが変わるとインターフェイスやアプリの再設計が必要になる場合があると思うのですが、その問題にどう折り合いをつけるのかちょっと気になりますね。
また、同報告では今年登場するとの情報もあるアップル製スマートウォッチの「iWatch」にはフレキシブル有機ELディスプレイが搭載されるだろうとしています。ディスプレイサイズは1.3インチと1.6インチの2モデルが存在し、ディスプレイの画素数は320×320ドットになるそうです。
こちらはこれまでの噂にもあるように、1.6インチモデルが男性用で1.3インチモデルが女性用なのかもしれません。スマートウォッチは無骨なデザインのものが多いため、アップルのiWatchがどれくらいスタイリッシュなデザインに仕上がるのか注目ですね!
最後に、こちらも今年の発売が噂されている大画面iPadについて、DisplaySearchは12.9インチ・2732×2048ドットのディスプレイが搭載されるだろうと指摘してます。これまで噂されていたスペックの4K解像度には届かないかもしれない…のは残念ですが、大画面iPadが私達の日常を変えるくらい魅力ある商品になることを期待したいと思います。
[CNET英語版]
image:nowhereelse.fr
(塚本直樹)