【ドローン少年】はなぜ逮捕されたのかーー警察の苦渋と残された危惧

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150529-00010003-bjournal-soci

元検事の落合洋司弁護士は、「業務妨害は、妨害の対象を広くとらえているので、元々濫用の恐れがある。普段は自制的な運用がされていても、いざ警察が『やろう』と思った時には、いつでも濫用できてしまう危険性はある。今回のドローン少年は、その経緯を考えると特殊な事案であり、やむをえなかったのだろうが、これは例外的なケースと考えるべき」と指摘する。

江川さんにも言ったのですが、この少年のこれまでの行動や人を騒がせてきた状況、それを少年自身も十分認識していると認められる状況の下で三社祭でもドローンを飛ばすことを示唆した(と認められる)といった、本件特有の事情の下で、ぎりぎり、業務妨害の嫌疑が出てきたという限界事例ではないかと思われ、これを一般化することが危険であることは、上記のコメントの通りです。
立件、逮捕した警察の判断を、手放しで支持する気にもなれませんが、ただ、警察として、少年をこのままにしておけないと、保護の必要性も含めて頭をひねって対応を考えたことはうかがわれますし、こういう困った事態に対して、日本社会ではどうしても警察に対応してもらおうということになりやすく、その意味で、疑問は感じつつも、ぎりぎりやむを得なかったのか、と感じているというのが率直なところです。
違法、不当なことはやってはいけないのが当然ではありつつも、自由な社会の中での、自己主張が強い人や組織への対応、どうやってうまく共存するのかといった、古くて新しい、今後も永遠に続く課題について考えさせられるものがあります。

「掛け合い爽快だった」ファン悼む 今いくよさん死去

http://www.asahi.com/articles/ASH5Y3GF2H5YPTIL005.html

大阪市西成区の男性(81)は40年ほど前からいくよさんの漫才を見てきた。

私が、最初にいくよくるよの漫才を見たのは、最初の漫才ブームの頃で中学生か高校生の時だったのではないかと思いますから、今から40年近く前になります。痩せたいくよ、太ったくるよが見るからに対照的で、お互いをおちょくりながら次々と明るく調子良く言葉が飛び出して来て見ていて楽しく、くるよが出っ張った腹をぽんぽんと叩いたりするのもおもしろく、特に印象に残る漫才コンビで、その印象は今でも強く残っています。漫才というもののおもしろさ、魅力を世に広めた功績には多大なものがあるでしょう。
人の死は寂しいものですが、誰にもいずれはその時がやってきます。鮮烈な印象を思い起こし、在りし日を偲びつつ、ご冥福をお祈りします。

【速報】白金の“プラチナドンキ”に行ってみた--高級というより迷宮、価格破壊弁当も

http://enuchi.jp/2585/platinum-don-quijote-shirokanedai

まとめると、プラチナ ドン・キホーテは大型のドラッグストアにスーパー、酒屋を足したイメージの店舗だった。とりわけアルコールコーナーに関しては、ビールはもちろん洋酒やクラフトビール、ワインなどの品揃えがかなり充実しており、お酒好きな人は忘れず立ち寄って欲しい。

最近、話題になっていて、事務所からそれほど離れていない(歩いてもいけなくはない)ので、近く一度行ってみたいと思っていたところで、この記事はそれだけに興味を持って読みました。
イッタラの製品が置いてあるところが、さすが白金にあるドンキ、という感じですが、イメージしていた、高級品に特化したドンキ、という感じでもなく、庶民が行っても楽しめそうな品揃えになっているようで、ほっとしました。
私の専門ではないものの経済誌を読んだりすると小売業の苦境が報じられていたりして、この業界も集客に苦労しているんだなと思うことがあるのですが、こういう、ニッチでユニークな路線でここまで伸びできたドンキホーテの新たな展開に、記事を読み終えて、より興味を感じるものがありました。

2015年05月29日のツイート