旅行などでしばらく家を空けるとき、植物の世話をどうするか悩んでいる人も多いでしょう。そこで適切な量の水を植物に与えられる「自動植物水やり機」を自作してみてはいかがでしょうか?まず材料としてジッパー付きのビニール袋と針と糸を用意しましょう(これだけです!)。作り方は次の通り。

  1. 針に糸を通して玉止めにする
  2. ビニール袋の底の内側から針で穴を開ける(水やり器がきちんと作動するためには、針で真っ直ぐに穴を開けることがポイントです)
  3. 袋の外に出た針と糸が(玉止めがひっかかることで)袋の中に戻らないようになっているか確認する(この針と糸が、水が垂れる「芯」となります)

これで完成です。ビニール袋に水を入れると、ここからすぐに水が滴り落ちるはず。袋を植木鉢の上(どこでもいいですが「芯」が土に触れる位置)に固定しましょう。

もし大きな袋と複数の「芯」を使えば、大きな植物や複数の植木鉢にも対応できます。また、逆に小さなものでも水をやり過ぎる心配がありません。水をどれくらい吸収するかは、土自体がコントロールしてくれるからです。

どこでも手に入る材料で簡単に作れます。家を長く空けるときや、オフィスの観葉植物などに試してみてはいかがでしょうか。

Cheap, Easy, Leak-Safe Way to Water Plants While On Vacation | Instructables

Alan Henry(原文/訳:的野裕子)