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2014年4月3日木曜日

STOP SLAPP!高江プレゼンツ 「法律のつくりかた講座」〜反スラップ法を日本でも!〜

イベントのお知らせです。

4月26日(土)、STOP SLAPP! 高江主催による勉強会、題して
「法律のつくり方講座」を行います!!

スラップ訴訟に特化したイベントとしては、昨年11月23日に行われた

全国のスラップ被害者が一同に会した前回のイベントで、参加者の共通したひとつの目標としてあがったのが「反スラップ法の制定」でした。
アメリカでは既に多くの州で制定されている、スラップ被害を未然に防ぐために規制する法律です。

さて、「新しい法律をつくりたい!」と法律の専門家でも、国会議員でもない一市民が思ってしまった時、いったいどうすればいいのでしょう?
なんとなく「ロビー活動などをすればいいのかな。。。?」ぐらいの想像力しかなく、具体的に立法へ向けた運動などしたことがない我々STOP SLAPP!高江メンバーは、
「まずは経験者に聞いてみよう」と思いつきました。

詳細は以下の通りです。
メインスピーカーは森住卓さん、烏賀陽弘道さん、宇都宮健児さん、と豪華講師陣!
高江住民の会から石原岳さん、高江弁護団の小園恵介さんも参加です。

高江スラップ裁判の現状とこれからを考える一夜、ぜひぜひご参加下さい!!!


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STOP SLAPP!高江プレゼンツ
「法律のつくりかた講座」〜反スラップ法を日本でも!〜


国や企業など、力のあるものがその事業に反対する市民を弾圧する目的で起こす裁判を「スラップ訴訟」と呼びます。
沖縄県東村高江では、米軍オスプレイパッド新規建設に反対した住民が国に訴えられました。
このような訴訟は、原発の反対運動の現場などでも起こり、被害は全国に広がっています。
スラップ訴訟は、表現、言論の自由を侵害し、民主主義の根幹を揺るがす不当な訴訟でありながら、規制する法律が、残念ながら現在日本にはありません。
アメリカでは既に多くの州で制定されている「反スラップ法」を日本でも成立させられないだろうか?そのためにはどのような市民の取り組みが必要なのか、メインスピーカーの方々に経験を語っていただき、市民運動のこれからをみんなで考えたいと思います。

  

【日時】 2014426日(土)18002030(開場 1730

【場所】 セシオン杉並 3F第8.9.10集会室 

杉並区梅里1-22-32
東京メトロ丸ノ内線東高円寺駅下車徒歩5分または新高円寺駅下車徒歩7

地図→★★★ 


入場無料(カンパ制)




「高江スラップ訴訟について」

森住卓さん(写真家、フォトジャーナリスト)
高江の住民に寄り添い写真を撮り続けて来た視点から、高江住民の生活にスラップ裁判がどのような被害をもたらしたか、高江におけるスラップの状況をお話しいただきます。

~高江スラップ訴訟の現場から~
石原岳さん(ミュージシャン/高江ヘリパッドいらない住民の会
小園恵介さん(弁護士/高江ヘリパッド訴訟弁護団)




「スラップ訴訟とは/アメリカにおける『反スラップ法』」

烏賀陽弘道さん(ジャーナリスト、元オリコンスラップ裁判被告)
ご自身もスラップ裁判の被害者であられた経験から、アメリカにおける弾圧裁判の状況を取材し、「スラップ訴訟」の概念を日本に伝えて下さいました。
アメリカでは既に多くの州で制定されている「反スラップ法」の状況をお話しいただき、日本のスラップ裁判の被害者救済の今後を考えます。




 「貸金業法改正の経験から立法を語る」

宇都宮健児さん(弁護士/日弁連元会長)
グレーゾーン金利を撤廃させる貸金業法の改正など、弁護士としてサラ金問題に取り組む中で実現させた法改正の経験をお話しいただきます。「反スラップ法」制定実現の可能性を考えたいと思います。



【主催】
STOP SLAPP! 高江
高江スラップ裁判を東京から支援するグループです。
最高裁に上告受理を求める署名活動を現在行っています。




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