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Posted by ブクログ 2024年01月03日
ビジネスの場面で用いる分析手法に関して詳細に説明されている。
普段行っている仕事と照らしながら読み進めた。
一般に行われる分析を分類し、それぞれの類型に関して説明を加える構成は明快だった。
└ 分析の類型:大きいものを考える、分けて考える、比較して考える、変化/時系列を考える、バラツキを考える、過...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年06月12日
分析の教科書。
分析とは何かから、分析の体系をわかりやすくまとめてある1冊。
新たに出会った問題に対し、分析すると言ってもどう始めればいいのかわからない、うまく分析が出来ない場合に一度立ち戻りたい1冊。
・分析は正しい認識、判断により、正しい対応をするために行う(勘や情緒に頼らない)
・大きさ...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年01月04日
元コンサルタントの著者による、「分析」のための参考書。分析に関するテクニックやフレームワークの紹介だけではなく、分析に望むスタンスや枠組みの設定などにも紙幅が裂かれており、これが類書との相違点かと思う。
20年以上前の本ではあるがそのロジックは色褪せず今読んでも多くの示唆を与えてくれる。この20年...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年05月13日
・分析は、物事を分類・比較して、類似や差異を考え推論すること。
・ただ分ければ良いわけではない。有効なセグメンテーションは施策に効果的に反映できるよう工夫されたもの。
・比較も同様に、ただ比べるのではなく、目的に応じてアップル・ツー・アップルで比較する。
・戦略は資源の適切な配分。
・過去の...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年03月08日
※再読
プロジェクトでなんか上手くいかないと感じるときは、①答えるべき問いがそもそも違う、②(問いに対する)メッセージが研ぎ澄まされていない、③メッセージの伝え方が良くない、の3点だと思います
この「意思決定のための分析の技術」は①・②の処方箋として、事あるごとに読み直しています
・全体としての意...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年10月12日
社内研修時に、某W大学院の先生が推薦されていたので購入。
確かに「技術」としての分析手法は、この本に網羅されていると言ってよいと思われる。
コンサルが使うグラフ・図表の例示も多く、それを学ぶだけでもよいだろう。
一方で、人が陥りがちな罠や注意点についても指摘されており、何度も繰り返して読むべき本...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年01月23日
後正武さんの書いた本であり、経営戦略を行う上で意思決定する際に活用できる技術(技術というより考え方)が紹介されています。
市場規模の考え方や、2次元マトリクスの考え方、アクションを起こすためのロジックツリー、イシューツリーの考え方が紹介されてあって、非常に実用的だと思いました。
3年以上前に買っ...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年02月26日
元マッキンゼーの後正武さんによる分析の技術。初版発行は1998年なので扱っている事例や図表はやや古いけれど、分析の手法自体は今でも古びていない。その意味で普遍性のある方法論を扱った著作と言えるだろう。
何より印象的なのは、まえがきのウフィツィ美術館で出会った画学生の話。彼によればルネサンス絵画は絵を...続きを読む
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