東大生“一気飲み”死亡 両親が損害賠償を求め提訴

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20150722-00000030-ann-soci

両親は22日、昏睡状態の滉さんを救護せず、4時間にわたって放置したとして、当時、コンパに参加していた元学生ら21人に対し、約1億6900万円の損害賠償を求め、提訴しました。

こういった事故については、過去に本ブログでも取り上げたことがありますが、人にはお酒が飲めない体質の人が一定数いますし、飲めても、それほど多くは飲めない人もいて、人それぞれです。それを、個人差を無視して無理に大量飲酒させること自体が大きな間違いであり、また、急性アルコール中毒は、重篤で死にも至るものですから、具合が悪くなった人がいて単にちょっと酔っただけではないと認められれば、迅速に救急車の出動を求めなければなりません。そうしたことが、では、今の日本で、大学生程度の若いときに学べているかというと、そういう機会がないのも実態と思われ、小難しい勉強だけでなく、そうした「生活の知恵」的な勉強をする機会も広く持てるようにしておかなければならないと痛感します。
21歳でまだまだ大きな未来があった若者が、こういったことで命を落とし、本人もまた両親、知人の心痛、落胆はいかばかりかと思われ、こうした悲劇が起きないように、無理な飲酒の危険性や事後の適切な措置の必要性を、情報として今後も広くシェアしなければならないと思います。

2015年07月21日のツイート

デルタ航空、スカイマーク支援の真意を語る 日本支社長が語った新しい航空勢力図の姿

http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/110879/072100038/?P=1

我々は相当本気です。本国のトップがスカイマークを支援すると決めたわけですから。
こうしたチャンスはしょっちゅう巡ってくるものではありません。今回はスカイマークさんをずっと追いかけて、追いかけて、そうなったわけではありません。急にチャンスが巡ってきたという方が正しい。急に出たチャンスなので短期間で意思決定をしました。けれども千載一遇のチャンスが巡ってきたと思っています。

この記事を読んで、デルタ航空は本気だな、並々ならぬ決意で臨んできているな、ということを感じましたね。
私は、昨春、アメックスがデルタ航空と提携しているクレジットカードを取得し、ゴールドメダリオン会員になって、その後、デルタ航空スカイチーム所属のエアラインに何度か乗りましたが、世界的に広く伸びているスカイチームのネットワークが日本国内では途切れてしまうのは不自然、不便で、これがつながることで、大きな利便性が生まれてくるだろうということを強く感じます。デルタ航空は成田、スカイマークは羽田が拠点、といっても、羽田が国際空港化したのはごく最近であり、今でも羽田・成田間を移動する人は多くいて、スカイチームで国際線と国内線がつながる大きなメリットを考えると、そこはそれほど支障にはならないと見るべきでしょう。そこも、同じアライアンスでつながった後に羽田、成田のどちらかをハブ空港にすることで徐々に改善も図れます。
そういった利便性に加え、元々、第三極として競争促進効果を出してきたスカイマークの位置づけが、ANAとの関係が強まれば弱くなるのが必然で、やはり、第3のアライアンスに属することこそが第三極としての立場を維持でき、利用者にとっても、よりメリットが出る可能性が高いと思います。
今後の動向に注目しつつ、デルタ航空が支援するということになれば、現在、スターアライアンスがメインの私もスカイチームへとシフトしてくる可能性が出てきそうです。