いつの時代も、ちょっと言葉の遣い方を取り違えるだけで話題になるものです。

炎上レーダー」は、いまどのソーシャルアカウントが炎上しているのかわかるサイト。株式市場に見立てて、各有名アカウントの「炎上指数」「時価総額」「ROE」などがわかります。

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サイトの「炎上レーダーについて」によれば、このサイトではTwitter、Google+、アメーバブログのそれぞれのアカウントに対する「コメント・返信」や「リツイート・共有・シェア」などのユーザーリアクションの加速度をリアルタイムに集計し、統一の指数を算出してランキング表示しているようです。

「時価総額」はフォロワー数(読者数)との積算による反響の拡散規模を、「ROE」はフォロワー数で除算した1フォロワーあたりの反響感度を示しています。対象となっているアカウントはSNSに存在するすべてのアカウントとのことですので、有名人でなくてもインフルエンサーが上位にランクインされることもありそうです。

ソーシャルアカウント運用のヒントになるかも

ランキングを見てみると、上位にあるアカウントのほとんどがTwitter。Twitterはやはり可燃性がありますね。企業でソーシャルアカウントを運用している方は、このサイトの上位にランクインしている「目下炎上中」のアカウントを分析すると、防火対策のヒントが得られるかも。また、炎上中のネタを自重するために毎日チェックする、という使い方もできそうですね。

自分もここに名を連ねないように粛々とアカウント運用をしたいと思います。

炎上レーダー IT・Web

(安齋慎平)