低予算でも人の心を動かしてくれるロボット映画

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    低予算でも人の心を動かしてくれるロボット映画

    ロボット映画ひとつとっても、フルCGでバンバン予算を使う映画や、低予算で作られている作品もあります。

    テーマは同じロボットですが、演出ひとつで予算以上の作品が完成することがあります。今回はコタク・ジャパンで紹介されていた「低予算ロボット映画12選」からいくつか抜粋してみましょう。

    「ターミネーター」(1984年)

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    ジェームズ・キャメロン監督の「ターミネーター2」は、巨額の予算が投じられた映画ですが、元々の「ターミネーター」は、640万ドルという低予算で作られました。 しかし、低予算だからといって侮る事なかれ。怖さは「ターミネーター2」にひけをとらないどころか、むしろ本作の方が怖いかもしれません。

    「ロボコップ」(1987年)

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    ロボット、低予算、最高というキーワードが出たら、真っ先に思いつくのが「ロボコップ」ではないでしょうか。

    主役であるロボコップ自身は、人工機具付きゾンビといったところなので、ロボットとは言えないかもしれませんが、脇役とは言え、性能の低くターゲットを誤って人を殺してしまうED-209sの存在感はロボコップの魅力に引けを取りません。

    そう考えると、本作も間違いなく素晴らしい低予算ロボット映画と言えるでしょう。

    「月に囚われた男」(2009年)

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    サム・ロックウェルのプロモーション映像とも言える、ダンカン・ジョーンズ監督の低予算映画「月に囚われた男」。サム・ロックウェル演じるサム・ベルと、ケヴィン・スペイシー演じるゲーティの関係と、物語が進むにつれて変化するゲーティは繊細かつ巧妙で、見る者を飽きさせません。

    その他にも、邦画としては十分な予算の「キャシャーン」や心温まるけど寂しい映画「素敵な相棒 フランクじいさんとロボットヘルパー」などが掲載されていました。

    予算面は視聴者が気にすることではありませんが、それでも素晴らしい作品が多数あるので、気になる方は確認してみてください。

    source: コタクジャパン

    (ギズモード編集部)