私は去年の4月に両手の深い火傷を湿潤療法の病院で簡単に治してもらった経験者でずっと知恵袋で回答を続けています。 他の回答者さんはエキザルベの説明だけで湿潤療法での回答になっていませんね。 リンクが多いのでパソコンで見られる事をお勧めします。 ご存じの事とは思いますが、湿潤療法を立ち上げた茨城県の石岡第一病院の夏井睦医師の、全国で湿潤療法を行っている医師の教科書となっているサイトです。 http://www.wound-treatment.jp/ つまり質問者さんの主治医もこのサイトを基本にしている筈？です。 ＜家庭でできるすりむき傷，裂傷，熱傷の治療－皮膚外傷のラップ療法－＞ http://www.wound-treatment.jp/next/wound245.htm これが湿潤療法の基本的な処置ですので一度読まれればより一層理解できます。 ここでは白色ワセリンを使用していますが、白色ワセリンはラップの密着度を上げたり、傷の疼きを緩和するのに使うだけで薬効も無く、滲出液がたくさん出ていて湿潤状態にあれば無理に使用しなくても治癒効果に影響はする事は有りません。 また、下の回答者さんも仰ってますが、確かに夏井医師は半透明のワセリン基材の軟膏（ゲンタシン・アズノール・リンデロン等）は含まれる抗生剤の意味がないので塗っても問題ないとしています。 【ゲンタシン軟膏・リンデロン軟膏を傷に塗るのはどうでしょうか？】 http://www.wound-treatment.jp/next/titles_situmon.htm#081 【アズノール軟膏を傷につけるのはどうでしょうか？ http://www.wound-treatment.jp/next/titles_situmon.htm#025 しかしエキザルベについては＜人体実験シリーズ＞で余り良くない説明をされています。 ＜エキザルべ軟膏(R)を傷に塗るとどうなるのか＞ http://www.wound-treatment.jp/next/jikken014.htm 純粋な湿潤療法では、薬効のない白色ワセリンを保湿程度に使う位で、何も軟膏等を塗る事はありません。 私の火傷の湿潤療法での治療経過のブログです。 http://ooyakedo.exblog.jp/ 湿潤療法を広く理解して頂くために立ち上げたブログで、写真を見れば湿潤療法での治癒の経過や期間が良く判る事と思います。 上皮化するまでは白色ワセリンさえも使っていませんが、治癒経過に何の問題も有りませんでした。 もちろん白色ワセリンを塗らなくても良い位ですから、従来の古臭いガーゼ治療の医師が喜んで使用する「塗ったら痛いエキザルベ」などは全く塗る必要は有りません。 逆にラップで覆う事で痛みが長引いたりします。 心配ならば白色ワセリンを塗っておけば良いです。 医療用の被覆材を使わずラップを使用している事からも、最近湿潤療法を始めたばかりで従来の抗菌の軟膏を使わなければとっても不安な、湿潤療法初心者の医師なのだと思います。 同じ様なに従来のガーゼ治療の医師が大好きなフィブラストスプレーを使用する湿潤療法初心者の医師の治療を受けている方の質問です。 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1442347674 やはり私の回答によって使用を中止しています。 その他ネットや知恵袋で＜火傷 湿潤療法 エキザルベ＞等で検索されればたくさん出てきますので参考にされるのが良いと思います。 ―補足しておきます― 前記質問例の前後の質問と回答も参考になるかも知れません。 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1042160905 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1242521247