日銀は29日の金融政策決定会合で、マイナス金利政策を導入することを賛成多数(賛成5人、反対4人)で決めた。金融機関が日銀に預ける当座預金に付く金利を現行の0.1%から、最大でマイナス0.1%に引き下げる。追加的な金融緩和は2014年10月以来。市場に流すお金の「量」を重視してきたこれまでの方針を大胆に変えるもので、黒田東彦総裁の金融政策は新しい局面に入る。
この記事は有料記事です。
残り662文字(全文842文字)
日銀は29日の金融政策決定会合で、マイナス金利政策を導入することを賛成多数(賛成5人、反対4人)で決めた。金融機関が日銀に預ける当座預金に付く金利を現行の0.1%から、最大でマイナス0.1%に引き下げる。追加的な金融緩和は2014年10月以来。市場に流すお金の「量」を重視してきたこれまでの方針を大胆に変えるもので、黒田東彦総裁の金融政策は新しい局面に入る。
残り662文字(全文842文字)