ここでは、6月30日に報じられた主な海外ITニュースをまとめて紹介する。
YouTubeが動画制作者向けの新機能を多数リリースし、競合する動画ウェブサイトに挑戦を仕掛ける。お気に入りのYouTubeチャンネルに寄付するための新しいオプションは、クラウドファンディングの「Kickstarter」や「Indiegogo」に対抗するもので、60fps対応動画の追加は、「Twitch」などのeスポーツおよびゲームサービスからの視聴者獲得を狙うものだ。YouTubeは、インターネット上で極めて高い人気を誇る動画共有サイトだ。Google傘下の同サイトでは、毎日多数のユーザーが膨大な数の動画をアップロードし視聴している。
幸せそうなFacebookの投稿を目にした人はFacebookに幸せそうな投稿をするという調査結果が、コーネル大学、カリフォルニア大学サンフランシスコ校、Facebookから先ごろ発表され、話題を呼んだ。しかし、この調査の「参加者」は自分たちが何に加わっているのかを全く知らされていなかったことが判明した。それどころか、参加者たちは自分たちの知らないうちにニュースフィードを操作され、感情を左右させられていたという。
華々しくリリースされたAppleの写真編集および管理アプリケーション「Aperture」が静かに消えていこうとしている。The Loopによると、AppleはApertureの開発終了を正式に発表したという。既に報じられた通り、AppleはWorldwide Developers Conference(WWDC)2014で、クロスプラットフォームの新しい画像編集および管理ソフトウェア「Photos」を発表しており、その時点でPhotosは明らかに「iPhoto」を置き換えようとするものだった。
Googleは、同社の「Nexus」シリーズのスマートフォンおよびタブレットが廃止され、代わりに「Android Silver」という新しいプログラムが導入されるといううわさを否定した。Google幹部のDave Burke氏はReadWriteに対し、「人々はただ構想に胸を躍らせ、われわれが物事に取り組む理由を忘れている」と述べた。「われわれは今でもNexusに投資している」(Burke氏)
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