さあ! みんなでゲッダン!
8.10東京ビィィィィィッグサイトォォォォォ!で開催されるギズモード・ヴァーチャル・ディスコ。会場となる万国學生藝術展覧祭(學展)は9日からの開催だったわけですが、我々のディスコッコッコは本日10日のみ。じゃあ9日、我々は何をしていたのかといいますと。
ダンスフロアを作っておりました。何畳くらいでしょうか。他のブースと比べてもとにかくだだっ広い空間なんですよ。川の字し放題なぐらいに!
このサハラ砂漠のような広大な空間をデザインしてくださったのがila.(アイラ)の守矢努さん。
グラフィックデザイナーかつステンシルアーティストでもある守矢さんの手によって、今日のの舞台がライヴで彩られていきました。これが! また! Cool!常々かっこいいと思ってたステンシル。でも、こんなにも広い空間がステンシルで理路整然と塗られていくのを間近で見ると、謎の感動に襲われます。近未来感というかディストピア観というか、ここ、明らかにイマの日本じゃないという印象が強く伝わってきます。
そして使用済みのテンプレートがまたかっけえ。このデザインでもTシャツ作りたい!
フロアが完成したので、いちはやくヴァーチャル・ディスコにチャレンジしたら思わず自然とゲッダンですよ。
デイリーポータルZ&metacraftのVJ、そしてblock.fm&ギズモード尾田編集長のトラックを、iPhoneと段ボール製ヘッドマウントディスプレイ「ハコスコ」、パイオニア「SE-MX9-S」で楽しむヴァーチャル・ディスコですが...これが新しい。やや斜め下感もあるけど新しい。
iPhoneのジャイロンサーをヘッドトラッキングに使っているから、前後左右上下斜めまで、どの方向を見てもVJの映像に包まれちゃう。全周囲、そして足下からアタマの上まで映像が繋がっているから、まるで全天周囲モニターの中でダンストラックを聴いてる感じ。
音楽を聴かないときのカメラモードもまた楽しい。いい意味で低解像度なリアル世界を見ることができるので、20世紀的レトロフューチャーなサイバー感がモーレツなんです。
なおアプリはゲームエンジンのUnityを使ったとのこと。インタラクティブアートに使うという選択肢もあるんだ!
ローファイな未来感がすんごいキモチいいギズモード・ヴァーチャル・ディスコ。参加していただいた方にはもれなくステンシルでデコレーションしたハコスコをプレゼントしますよ! もしかしたら他にも(抽選ですが)プレゼントが!全8回の開催で、各回8名サマまでとなっております。毎回30分前に受付をしますが、参加希望者多数の場合は抽選とさせていただきます。あしからず!
11:30〜 第1回
12:30〜 第2回
13:30〜 第3回
14:30〜 第4回
15:30〜 第5回
16:30〜 第6回
17:30〜 第7回
18:30〜 第8回
...ところで最後になりましたがデイリーポータルZさんの動画が...なんかこうサバトっぽくて...病みつきになりそうというか夢に見そう。
source: 万国學生藝術展覧祭
(武者良太)