火星に住もうと思ったら、こんなお家でどうですか?

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火星に住もうと思ったら、こんなお家でどうですか?

こんにちは、火星不動産です。

もし火星に住むことになったら、そりゃ地球とは環境が違いますから、家だってそれ相当のものが必要になります。火星には火星の家のデザインがいるわけです。NASAのジェット推進研究所とMakerbotが共同で開催した火星のお家をデザインする「Mars Base challenge」、優秀作品が発表されました。地球から持ち込む、または火星で調達できる素材で3Dプリント制作できることが家の条件。228作品の応募のなかから選ばれたのは「The Queen B」。

最優秀作品に選ばれたNoah Hornbergerさんのお家「The Queen B」は、6角形のモジュールデザインにより、部屋の追加や間取り変更ができるという可能性が広がるつくりがミソ。間取りは、リビングを中心に10の小部屋が周りにあるというもの。部屋の内訳は、ダイニングルーム、寝室2つ、バスルーム2つ、庭、キッチン、ランドリールーム、シュークローク(玄関)、そして3Dプリントラボ。 宇宙線対策には劣化ウランパネルを。寒さ対策には、地下の化学反応で起きた熱を使い壁の中を通した管にお湯を流すという方法を採用しています。

いつか火星に住む日が来るのですかねぇ。

image by Noah Hornberger/Thingiverse

source: CNET

John Smith - Gizmodo US[原文

(そうこ)