流れ流れてレゴの国。
イングランドの南西にあるコーンウォール、ここにはレゴブロックが大量に流れつくビーチがあるという。流れつくレゴは、不思議なことにドラゴンや花、足ヒレなどが多い。一体このビーチは…。
さて、不思議なこともあるものですが、ちゃんとレゴ漂着には理由があったのです。遡って1997年のこと、トキオ・エクスプレスの積荷が事故で海に流れでてしまったのが原因。海へと落ちたコンテナの中には、41万8,000個の足ヒレ、3万3,941個のドラゴン、1万3,000個の水中銃、9万7,500個のスキューバセット、4,200個の黒いタコのブロックが入っていたのです。海に漂うそれらのレゴが、海流の関係でこのビーチに何年にもわたって流れてきているというのが真相でした。
地元のTracey Williamsさんは、ネタ元のBBCのインタヴューで「タコはなかなか珍しい。今までに3つしか見つかっていないんです。そのうち1つは私が見つけました」と語っています。地元の人も、なんだか楽しんでいる様子ですね。
当時トキオ・エクスプレスから流れ出た積荷はなんと62コンテナ。そのうちレゴは1コンテナだけだったので、それだけを考えても、海には実にいろいろなものが漂っているのでしょう。
Images via Tracey Williams / Facebook
source: BBC
Adam Clark Estes - Gizmodo LegGodt[原文]
(そうこ)