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プロフェッショナルの条件――いかに成果をあげ、成長するか 単行本 – 2000/7/1
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自分の能力を見極め・伸ばす簡単な方法を、ドラッカー自身のエピソードをまじえながら、具体的に紹介する。
・これからの働き方を考えたい、学生や若手ビジネスパーソン
・若手指導に頭を悩ませる、管理職やチームリーダー
・今後の展望を考えたい、ベテランや経営者
自己実現に役立つエッセンスを、ドラッカーの膨大な著作のなかから選び抜いた、珠玉の1冊。
- ISBN-109784478300596
- ISBN-13978-4478300596
- 出版社ダイヤモンド社
- 発売日2000/7/1
- 言語日本語
- 本の長さ266ページ
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商品の説明
商品説明
メディア掲載レビューほか
本書は,ドラッカーの膨大な著作の中から,我々一人ひとりがどう成果をあげ,貢献し,自己実現を図っていくかについて述べた部分を抜き出して1冊の本にまとめたものである。題して,「ザ・エッセンシャル・ドラッカー・オン・インディヴィデュアルズ(ドラッカー生き方・働き方読本)」。しかも,編者はドラッカー訳を長年手がけ,ドラッカーの著作を誰よりも知りつくしている上田惇生氏。これを聞いただけで,ドラッカー・ファンはそわそわしてくるのではないか。
ドラッカーの著作というと,マネジメント,社会論に関するものという印象が強い。実は多くの著作の中でドラッカーは,個々の人間がどう働き,どう生きたらいいかについてもくり返し言及している。なぜなら,ドラッカーが30年も前から予言したように現代は知識社会への転換期を迎えており,そこで働く知識労働者は,自分の仕事に責任を持ち,自らをマネジメントすべき存在だからである。
本書には「はじめて読むドラッカー」という副題もついている。そのとおりこれからドラッカーを読み始めたいという読者にはうってつけの本である。本書は11の著作・論文から選りすぐった論集であるだけに,企業・社会に対するドラッカー一流の深い洞察が随所に顔を出しており,ドラッカー理論のエッセンスに触れることができる。巻末には出典著作の解説が出ているので,興味を引かれた本から読み始めることをお勧めしたい。
もちろん,本書は多くのドラッカー・ファンにも十分楽しめる本である。何しろ個の生き方というテーマを柱にした本は初めてのものである。しかも編者の巧みな構成によって内容的にも新鮮なものとなっており,新作に匹敵する価値がある。
本書の最も優れているところは,ドラッカー自身がどう学び,どう成長してきたかを語る「私の人生を変えた七つの経験」である。現代の巨人が自ら語る成功の秘けつは,まさに「プロフェッショナルの条件」そのものといってよい。 (富士総合研究所 シニア経営コンサルタント 眞崎 昭彦)
(Copyright©2000 ブックレビュー社.All rights reserved.)
-- ブックレビュー社
内容(「MARC」データベースより)
登録情報
- ASIN : 4478300593
- 出版社 : ダイヤモンド社 (2000/7/1)
- 発売日 : 2000/7/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 266ページ
- ISBN-10 : 9784478300596
- ISBN-13 : 978-4478300596
- Amazon 売れ筋ランキング: - 15,303位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 35位中小企業経営
- - 42位プロジェクトマネジメント (本)
- - 118位経営戦略
- カスタマーレビュー:
著者について
ピーター・F・ドラッカー
Peter F. Drucker
1909年11月19日-2005年11月11日
1909年、オーストリア・ウィーン生まれ。フランクフルト大学卒業後、経済記者、論説委員をつとめる。1933年ナチス・ドイツの不興を買うことを承知の論文を発表して、ロンドンへ移住。マーチャントバンクでアナリストをつとめた後、37年渡米。ニューヨーク大学教授などを経て、71年、ロサンゼルス近郊のクレアモント大学院大学教授に就任、以降この地で執筆と教育、コンサルティング活動を続けた。
ファシズムの起源を分析して、イギリスの後の宰相ウィンストン・チャーチルの絶賛をうけた処女作『「経済人」の終わり』、GMのマネジメントを研究した『企業とは何か』をはじめ、40冊近い膨大な著作群は、「ドラッカー山脈」とも呼ばれる。
ドラッカー教授の専門領域は、政治、行政、経済、経営、歴史、哲学、心理、文学、美術、教育、自己実現など多方面にわたっており、さまざまな分野に多大な影響を及ぼした。
東西冷戦の終結、高齢化社会の到来、知識社会への転換といった社会の根源的な変化をいち早く示した現代社会最高の哲人であるとともに、マネジメントの体系を確立し、「分権化」「自己目標管理」「民営化」「ベンチマーキング」「コアコンピタンス」などマネジメントスキルのほとんどを生み出したマネジメントの父である。
GEのジャック・ウェルチ、P&Gのアラン・ラフリーなど、ドラッカー教授を師と仰ぐ世界的経営者は多い。『エクセレント・カンパニー』のトム・ピータース、『ビジョナリー・カンパニー』のジム・コリンズといった著名な著述家たちも、ドラッカー教授の薫陶を受けている。
親日家としても知られる。1934年、ロンドンの街角で雨宿りに偶然入った画廊で目にした日本画の虜となり、室町水墨画などのコレクションを有する。
2005年、あと8日で96歳の誕生日を迎えるという日に永眠。「20世紀の知的巨人」「マネジメントの父」など、ドラッカー教授を称する言葉はたくさんあるが、本人は自らを社会生態学者と規定した。
生涯を通じた最大の関心事は「社会的存在としての人間の自由と平等」であり、そのために社会、組織、企業はどうあるべきか、一人ひとりの人間は何をなすべきかを問い続けた。その思想は、モダン(近代合理主義)を超えて、21世紀を支配するポストモダンの旗手である。
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
興味のある個所からでも読めるのでお勧めです。
擦れて薄い汚れもあり新品を手にした時の
嬉しさが半減した。
しかしながら、”もしドラ現象”なる社会現象をネット上で知り、どんなものかと「もしドラ」を書店で手にとり内容をざっと読んでみたものの、内容の薄さに購入する気になれず、本家本元のドラッカーで何か自分向けに適したものはないかとamazonで検索し、本書を「ドラッカー入門書」として推薦するレビューに触発されて購入し、本書により初めてのドラッカーを体験することとなった。
本書は、三部作「The Essential Drucker」の第1巻
「The Essential Drucker on Individuals」(2000年)
であり、ドラッカーの全著作31点のうち、10点と論文1点から、Individuals に関係するものを抜粋し、まとめたものである。
したがって、Individual(個人)について述べていたはずが、いきなり次のパートで経営者として如何に対処すべきかといった話題に切り替わっていたりする部分もあるので、読んでいる途中でちぐはぐな印象を私も受けた。
しかし付章まで含めて全てを読了し、あらためて最初の「日本の読者へ」というドラッカーの挨拶文を読み直したとき、不覚にも涙が出た。
そして、これほど偉大な、巨大な知性が、10年も前に、日本への返礼を添えて本書を著してくれたにも関わらず、それを今まで読まずに過ごして来てしまった自分の不明を悔やんだ。
ドラッカーは、これまで日本では、経営学者として紹介され、ダイヤモンド社を通じてその著作は、企業経営者や管理職の立場にある人々を読者層に想定して出版およびPRされてきたのであるが、この点に関してダイヤモンド社は重大な間違いを犯した。
その間違いは、ダイヤモンド社が本来得られたであろう莫大な収益機会を失わせたのみならず、”もしドラ”が出るまでの数十年間という長期に亙って、ドラッカーという巨大な知性の先見的世界認識を、一般読者が知る機会を失わせたのである。
1909年、シュンペーターを教え子に持つ知識人の家庭に生れたドラッカーは、ヨーロッパの伝統的な文明や文化の中で育ち、ロンドンの銀行員として働いていた25才の時に、美術館の日本絵画展で観た日本画に強い衝撃を受け、日本画という偉大な芸術作品を生んだ日本について調べるうちに、その国に「明治維新」という、歴史上他に類例の無い、劇的な変革と発展の時代があったことを知ったのである。
当時のヨーロッパは、前年のドラッカー24才の時に、民族主義と反ユダヤ主義を掲げるヒトラーがドイツ首相となり、翌年には国家元首となって、ナチスドイツが軍事力による領土拡張を進めようとしていた時代である。
ヒトラーが、それまでのヨーロッパの伝統的な文明や文化を破壊するのを目の当たりにしたドラッカーは、いずれ最終的にはヒトラーは破滅するであろうと予見し、ヒトラーによるヨーロッパ支配が崩壊した後のヨーロッパ社会の復興のヒントを、日本の明治維新の中に求めた。そしてその事がきっかけとなり、以後のドラッカーの、社会の構成要素たる「組織」というものを、如何に効果的に機能させるかを研究対象にした、実務家としての思想家の道が始まったのである。
したがってドラッカーの著作は、ドラッカー自身が企業経営コンサルタントとしての側面を持っていたことから、企業を題材にしたものが多いものの、その中身は、「組織とは何か?」、職業を通じて「組織」と関わる「人間」が自己実現を図っていくためには「人は何を知り、何を行わければならないか?」を考察し、論じているのである。
ドラッカーの著作は、単に企業経営者や管理職者だけに資するものではない。
特にドラッカー著作の全体から、Individual(個人)に関わる部分を中心に抜粋してまとめられた本書は、企業に勤務する非管理職者はもちろんのこと、教師、研究者、自営業者、作家、スポーツ選手、歌手、芸能人等々、およそ何らかの職業に従事し、その中で自己実現を図ろうと考える全ての人々にとって必読の書である。
パート1:「いま世界に何が起こっているか」
1章…「Post-Capitalist Society(ポスト資本主義社会ーー21世紀の組織と人間はどう変わるか)」(1993年)の第1章「資本主義から知識社会へ」等の抜粋
2章…「Managing in a Time of Great Change(未来への決断)」(1995年)の第7章「組織社会の到来」の抜粋
パート2:「働くことの意味が変わった」
1章…「Management for the Future(未来企業ーー生き残る組織の条件)」(1992年)の第13章「生産性の新たな課題」の抜粋
2章…「The Effective Executive(経営者の条件)」(1966年)の第1章「成果をあげる能力は修得できる」の抜粋
3章…「The Effective Executive(経営者の条件)」(1966年)の第3章「どのような貢献ができるか」の抜粋
パート3:「自らをマネジメントする」
1章…「Drucker on Asia:Dialog between Drucker and Nakauchi(ドラッカー・中内往復書簡ーー創生の時)」(1996年)からの抜粋
2章…「Management Challenges for the 21st Century(明日を支配するものーー21世紀のマネジメント革命)」(1999年)の第6章「自らをマネジメントするーー明日の生き方」の抜粋
3章…「The Effective Executive(経営者の条件)」(1966年)の第2章「汝の時間を知れ」の抜粋
4章…「The Effective Executive(経営者の条件)」(1966年)の第2章「もっとも重要なことから始めよ」の抜粋
パート4:「意思決定のための基礎知識」
1章…「The Effective Executive(経営者の条件)」(1966年)の第6章「意思決定とは何か」及び、
「The Effective Executive(経営者の条件)」(1966年)の第7章「成果をあげる意思決定とは」の抜粋
2章…「Management: Task, Responsibiblities, Practices(マネジメントーー課題・責任・実践)」(1973年)の第38章「マネジメントとコミュニケーション」の抜粋
3章…「The Frontiers of Management(マネジメント・フロンティアーー明日の行動指針)」(1986年)の第25章「情報組織型の利点と条件」の抜粋
4章…「Management for the Future(未来企業ーー生き残る組織の条件)」(1992年)の第15章「リーダーシップーー格好よりも行動」の抜粋
5章…「The Effective Executive(経営者の条件)」(1966年)の第4章「強みを生かせ」の抜粋
6章…「Innovation and Entrepreneurship(イノベーションと起業家精神ーーその原理と方法)」(1985年)の第11章「イノベーションの原理」の抜粋
パート5:「自己実現への挑戦」
1章…「Management Challenges for the 21st Century(明日を支配するものーー21世紀のマネジメント革命)」(1999年)の第6章「自らをマネジメントするーー明日の生き方」の抜粋
2章…「Post-Capitalist Society(ポスト資本主義社会ーー21世紀の組織と人間はどう変わるか)」(1993年)の第12章「教育ある人間」他の抜粋
3章…「Managing the Nonprofit Organization」(1990年)の第5部「人として、役員として、リーダーとして」の抜粋
付章:「eコマースが意味するもの」…「アトランティック・マンスリー」(1999年10月号)の「IT革命の先に何があるか」
言葉と時代が違う。ただ我慢して読み続けてれば著者が何を重要視して何を伝えたいかは分かってくる
例えば、以下のような内容。
■成果と貢献:
・成果をあげる人に共通しているのは、自らの能力や存在を成果に結びつけるうえで必要とされる習慣的な力である。
・新しい任務で成功するうえで必要なことは、卓越した知識や卓越した才能ではない。それは、新しい任務が要求するもの、新しい挑戦、仕事、課題において重要なことに集中することである。
・成果をあげるためには、貢献に焦点を合わせなければならない。手元の仕事から顔をあげ、目標に目を向けなければならない。「組織の成果に影響を与える貢献は何か」を自らに問わなければならない。
■時間管理
・成果をあげる者は仕事からスタートしない。時間からスタートする。計画からもスタートしない。何に時間がとられているかを明らかにすることからスタートする。次に、時間を管理すべく、自分の時間を奪おうとする非生産的な要求を退ける。そして最後に、その結果得られた時間を大きくまとめる。すなわち、時間を記録し、管理し、まとめるという三つの段階が、成果をあげるための時間管理の基本となる。
・本当に行うべきことは優先順位の決定ではない。優先順位の決定は比較的容易である。集中できる者があまりに少ないのは、劣後順位の決定、すなわち取り組むべきでない仕事の決定と、その決定の遵守が至難だからである。
■意思決定:
・決定のプロセスでもっとも時間がかかるのは、決定そのものではなく、決定を実施に移す段階である。決定は実務レベルに下ろさないかぎり、決定とはいえず、よき意図にすぎない。
・決定を行動に移すには、「誰がこの意思決定を知らなければならないか」「いかなる行動が必要か」「誰が行動をとるか」「行動すべき人間が行動するためには、その行動はいかなるものでなければならないか」を問わなければならない。
・決定においてもっとも重要なことは、意見の不一致が存在しないときには、決定を行うべきではないということである。
■リーダーシップ:
・リーダーたることの第一の要件は、リーダーシップを仕事と見ることである。
・リーダーたることの第二の要件は、リーダーシップを、地位や特権ではなく責任と見ることである。
・リーダーたる第三の要件は、信頼が得られることである。
■自己啓発:
・自己啓発と人材育成はその成果の大部分が、貢献に焦点を合わせるかどうかにかかっている。
・自らの成長に責任をもつ者は、その人自身であって上司ではない。誰もが自らに対し、「組織と自らを成長させるためには何に集中すべきか」を問わなければならない。
・成長のプロセスを維持していくための強力な手法を三つあげるならば、教えること、移ること、現場に出ることである。
プロフェッショナルの条件とタイトルにあるが、ここで語られていることの対象は、地位や職種を問わず、ほとんど多くの社会人に当てはまることだと感じる。
「なぜ自分は頑張っているのに、仕事がうまくいっていないのか?」という疑問を抱いたなら、読むべきだと思う。
仕事をする、成果を上げるとはどういうことか、の本質が、本書には詰まっている。
何度でも読み返したい。
貢献に目を向けよ、何によって覚えられたいか意識せよ、時間をしっかり管理せよ、これからは知的労働が物を言う時代に徐々にシフトしていく。などなど。報酬の額ではなくやりたい事(好きな事をやる、というより貢献の意識)に目を向ければ成果は後から付いてくる。知的労働が物を言うというのは既にコンピューターの時代を過ぎ、aiが氾濫する時代を見据えてのもの。扱っている範囲が広いのと、もともとドラッカーの内容自体が恐らく難解なものをさらに翻訳を通しているので飲み込むのに時間はかかりますが、この手の本にあまり馴染みがない人が読むほど、細かい部分で生かせる所はたくさんあるのでは、と思いました。