痛い、首が痛い!
現代人の病としてお医者さんが注意を呼びかけている「テキスト・ネック」というものがあります。これはその名の通り、テキスト(メール)のし過ぎによる症状。
Dean Fishman医師曰く、テキスト・ネックは、メール等(LINEやFBメッセージやTwitterでのやり取りなども含むスマートフォンを見る行為)で首をもたげ背中を丸める体勢を多くとることから、体全体の姿勢、ひいては体の成長にダメージを与えているというのです。子どもや若者にとくに多く、テキスト・ネックに苦しむ患者の頚椎は、何本かが前に曲がってきているのだとか。
テキスト・ネックは、首の痛みだけでなく、頭痛や関節炎の原因になります。特効薬はなく、自ら姿勢を注意するほかありません。スマートフォンを覗き込む時間を減らし、姿勢に気をつけて適度なエクササイズを行なうしかありません。Fishman医師は、スマートフォンを見るその姿勢が体の負担になっていないかチェックできる「Text Neck Indicator」というアプリ(現時点ではAndroidのみ)を開発して、予防を呼びかけています。
ほら! 今この瞬間も首をもたげ肩が前におちて、背中を丸めて画面を見ている人、注意が必要ですよ!
image by Garry Knight
source: Fox News
Jordan Valinsky - Gizmodo US[原文]
(そうこ)