いだてん・中村勘九郎がマラソン初参加
スポーツ報知
歌舞伎俳優の中村勘九郎(37)が17日、福岡・北九州市で「北九州マラソン2019」に参加した。
マラソン大会に参加するのは初めて。現在、NHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」(日曜・後8時)で1912年に日本人として五輪に初参加した金栗四三(かなくり・しそう)を熱演中。この日は1968年メキシコオリンピック・マラソン競技の銀メダリストの君原健二さん(77)、女子マラソンの元日本代表・増田明美さん(55)と参加。「金栗先生のお言葉『体力・気力・努力』で頑張って下さい!」とエールを送った。
勘九郎の足元はドラマの中さながらの金栗足袋。ランナーたちから「金栗さ~ん」「『いだてん』見てるよー!」などと声援が飛んでいた。
表彰式後には君原さんとトークショーも。勘九郎は役作りにあたって太ももの筋肉を落とすことから始めたと告白。君原さんは「本来はフルマラソンを走りたかった…」と衰えぬ闘志を見せていた。