埼玉県飯能市は、トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園のライトアップを、3月30日（土）から開始。併せて同日、点灯式を開催する。同公園のライトアップは開園以来初めて。

今回のライトアップは、北欧を代表する作家トーベ・ヤンソンの作品の世界観と、公園の理念を根底に訪れた方に北欧の雰囲気漂うライトアップを体感できるよう、北欧の幸福概念「ヒュッゲ（デンマーク語で幸福な時間の使い方や暮らし方、心の持ち方をあらわす言葉）」や、「ブルーモーメント（夜明け前と夕焼けの後のわずかな時間に怒る辺り一面が青い光に照らされてみえる現象）」などを意識して演出。

さらに、北欧ならではの闇を楽しむ文化を尊重し、ただ照らすのではなく、個性的な建物や周囲の自然全てが闇と調和して昼間とは違った美しく幻想的な公園となるよう、照度や照明の設置方法も工夫している。点灯式は3月30日（土）17時30分開始。詳しくはこちら。