名城から社会へ飛び立つ成長ストーリー MEIJO CAREER INTERVIEW

法学部 法学科

2020年3月卒

法学部
内々定速報!!

リーガル・マインドを養うことで、
活躍の場が広がります。

主な内々定先
愛知銀行/伊藤園/ANA中部空港/大垣共立銀行/岡崎信用金庫/岡三証券/キーエンス/岐阜信用金庫/JR東海/JR西日本/JAあいち経済連/JA全農/静岡銀行/十六銀行/スズキ/第一生命保険/東京海上日動火災保険/凸版印刷/トヨタファイナンス/トヨタホーム/名古屋銀行/名古屋鉄道/日清医療食品/日本生命保険/山崎製パン など(五十音順)

※2019年7月時点からの抜粋

主な就職先(2019年3月卒から過去3年)

アイシン精機/伊藤園/NTT西日本/岡谷鋼機/JR東海/ジェイアール東海髙島屋/JTB/十六銀行/積水ハウス/デンソー/凸版印刷/日本郵便/NEXCO中日本/農林中央金庫/富士通/三井住友銀行/三菱自動車工業/三菱UFJ銀行/山崎製パン/愛知県警察本部/愛知県庁/警視庁/厚生労働省 愛知労働局/国税庁 国税専門官/国家公務員 財務専門官/財務省 名古屋税関/東京消防庁/名古屋市消防局/法務省 名古屋地方検察庁/法務省 名古屋入国管理局(五十音順)

内定者・卒業生VOICE

内定者

部活動と公務員に向けた勉強を両立しながら、見つけた新たな選択肢に向かって。

佐藤 光さん
法学部 法学科 4年
〈内定先〉東海旅客鉄道株式会社(JR東海)プロフェッショナル職・運輸系統
〈出身高校〉愛知県/名城大学附属高校 出身

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卒業生

興味のままに法学を学び深め、
自然と養われた分別する力が社会で活かされている。

服部 遥夏さん
法学部 法学科 2019年3月卒業
〈勤務先〉厚生労働省 愛知労働局 総務部
〈出身高校〉愛知県/西陵高校 出身

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卒業生

目標だった警察官の夢を叶えたいま、経験と語学力を磨き、さらなる高みをめざす。

吉塚 誠さん
法学部 法学科 2018年3月卒業
〈勤務先〉愛知県一宮警察署 地域課 地域第1係
〈出身高校〉愛知県/豊田高校 出身

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01 名城大学の法学部に進学した理由は?

高校卒業を前に将来の進路を考え、漠然とした憧れから消防士をめざし始めました。そして「公務員をめざすなら」と法学部を選択。公務員就職をめざすカリキュラムが整っている点も魅力の一つでした。また、他学部と同じキャンパスで学べる総合大学なら、さまざまな人と出会うことができ、多くのことを学べるのではないかという期待感もありました。実際に入学後に所属したラクロス部では、他学部の個性豊かな仲間がたくさんできました。

02 どのようなことを学んでいましたか?

法学部というと「法律」を学ぶイメージが強いと思いますが、私が力を入れていたのは政治学です。政治の背景にある社会の状況や傾向を知ることから始まり、ゼミナールでは各自でテーマを決めて、調査を行いました。前期はグループで「人口減少問題」について考察。後期は最近ニュースで取り沙汰される「高齢者ドライバーの事故」について、自分なりに調査し発表しました。高校とは違うアクティブな学びを通して、普段は流し見していたニュースを自分なりに調べるなど、社会に興味を持つきっかけとなったと同時に、発言力が身についたと思います。

03 大学生活で力を入れて取り組んでいたことは?

大学からラクロスを始めました。名城大学のラクロス部は全日本選手権大会をめざし、週5日で活動しています。約50名のチームで副キャプテンを務め、チームメイトの意見をしっかり聞けるように全体への目配りを心掛けていました。練習メニューも学生が組むため、試合に向けて今何をやるべきか考える計画性も身につきました。2年次からは大学の公務員試験対策講座を受講して試験対策を始めたため、文武両道を実現するためにスマートフォンを活用してスケジュールをしっかり管理。グラウンドと図書館が近く、部活動の練習終わりに勉強できる環境が整っていたことも、助かった点の一つでした。

04 就職活動について、教えてください。

公務員一本で進めることに若干の不安があったため、公務員試験対策を進める傍らで、民間企業の就職活動も始めました。3年次の6月に企業説明会に参加し、業界を定めずに興味を持った企業を3つほどピックアップ。公務員試験対策の勉強の合間を縫ってインターンシップにも参加し、業務内容に惹かれたのが内定をいただいたJR東海です。そんな私の活動状況を把握してくださっていたキャリアセンターの職員の方から、推薦採用枠があると教えていただき挑戦しました。面接では、ラクロスというチーム競技で培った協調性や計画性を大いにアピール。内々定をいただき「ここで頑張ろう」という決意が生まれ、公務員から前向きな進路変更をしました。

05 今後の目標を教えてください。

JR東海のプロフェッショナル職・運輸系統としての採用が決まり、就職後は駅員や車掌、運転手として勤める予定です。東海道新幹線は東京・名古屋・大阪を結ぶ大動脈とも言われており、日本の経済発展や国民生活を支える重要なインフラ。人や物をつなぐ“チームワーク”を要する仕事だと考えているため、総合大学で文理さまざまな学問を追究する仲間たちと過ごしてきた日々は強みになると考えています。2027年に控えたリニア中央新幹線の開業に携わることが今の目標です。

01 名城大学の法学部に進学した理由は?

高校時代は、ビジネスマネジメントを中心に学ぶクラスに所属していました。選択授業で「経済活動と法」という科目を受講し、民法について触れたことが、法学に興味を持ったきっかけです。大学では民法のみならず、幅広く法律に関する知識を学びたいと思い、名城大学の法学部に進学しました。名城大学は学生人数も多く、個性豊かな先生が集まっている面白い大学。サークルを通して他学部の仲間もでき、それぞれの専門とする授業の話などを共有できる点が、総合大学ならではの魅力だと感じました。

02 どのようなことを学んでいましたか?

法律の運用の仕方について学んでいました。中でも、刑法を専門とする萩野先生の授業が、印象に残っています。実際に起きた事件を例にあげてくださるため、イメージしながら理解を深めることができました。興味をかき立てられ、ゼミナールも刑法を専攻。議題となり得る事件が発生すると、当日に急遽予定を変更してタイムリーなニュースを解説してくださることもあり、熱意のこもった活動でした。報道を表面的に見るのではなく、法学の視点を活かして複眼的に考察する重要性を知り、ニュースの見方も変化しました。

03 大学生活で力を入れて取り組んでいたことは?

入学時は、将来のイメージが持てておらず、卒業後の進路を本格的に考え始めたのは2年次の終わり頃です。地元で長く安定して働ける点に魅力を感じ、公務員をめざすことを決意しました。3年次から大学の公務員試験対策講座を受講し、試験対策に励む日々がスタート。カリキュラムがしっかり組まれていたため、勉強も進めやすかったです。自習は広くて静かな図書館をよく活用していました。キャリアセンターでは参考書や問題集も借りられるため、授業がなくても朝早くから大学に行って勉強していました。

04 就職活動について、教えてください。

将来の進路を公務員に絞って考えていたため、公務員試験対策に注力していました。また、心配性な私が繰り返し行っていたのが面接練習です。職員の方をはじめ、友達や卒業生の先輩方に手伝っていただき、多くの客観的なアドバイスをいただきました。なかでも「話の着地点を明確にする」という助言は、面接官に自分の思いを伝えるうえで特に意識していたことです。事前に参加した「官庁ツアー」で愛知労働局の職場や職員の方々の雰囲気のよさに惹かれ「ここに就職したい」と思ったため、その熱意を伝えることを第一に考えました。

05 今後の目標を教えてください。

労働局の業務内容は大きく2つに分かれており、労働災害や最低賃金などを管理する労働基準部と職業紹介や雇用保険などに関わる職業安定部があります。私は現在、職業安定部に所属し、総務部で給与や保険の手続きに関わる会計業務を行っています。大学で法律を学んだことで、物事を分別する力が養われたと感じており、情報管理やプライバシーの保護といった点には敏感になりました。個人情報を多く扱う職場において、このリーガル・マインドは大きな強みになると感じています。労働基準部の業務にも興味を持っているため、少しずつ労災補償に関わる専門知識も学びながら、働き方について悩みを抱えている人の力になれるよう頑張ります。

01 名城大学の法学部に進学した理由は?

警察官になるという目標を掲げたのは、中学生の頃。身内や先輩などに警察官が多く、いきいきと働く姿を身近に見てきたことで、いつしか憧れを抱くようになりました。名城大学を志望したのは、警察官をはじめとする公務員の就職率が高かったためです。また、大学案内などに警察官の夢を叶えた卒業生の方々のメッセージが掲載されており、自分もここで学びたいと思うようになりました。オープンキャンパスにも参加して、学内の規模や雰囲気も自分に合っていると感じたため、進学を決めました。

02 どのようなことを学んでいましたか?

警察官になった際に直接的に役立つ知識でもある刑法のゼミナールに所属し、興味を持って学んでいました。法の世界に絶対的な正解はないため、判例をもとに意見交換を繰り返し、多様な視点を養えたと思います。フィールドワークの機会も多く、ゼミナール活動の一環として裁判傍聴や刑務所見学にも参加したことで、被告人や被害者、その周囲の人々の人生を左右する法の重大さを実感しました。また、将来に活かせる語学力を身につけようと、第二言語として中国語を履修していました。

03 大学生活で力を入れて取り組んでいたことは?

大学生活は自分の時間が多くとれるため、将来に活かせる経験を積むために、興味のあることにはどんどん挑戦していきたいという思いがありました。高校時代に取り組んでいた空手の発展として、大学から始めたのがキックボクシングです。将来に向けた体づくりの意味も含めてジムに所属し、アマチュア選手として試合に出場するなど、真剣に打ち込んでいました。また、学内では2年次に友人と共同でフットサルサークルを設立。大学や年齢の枠を超えて、多くの人に参加していただくことができ、あらゆる職業の社会人の方との交流の場となりました。

04 就職活動について、教えてください。

学び深めるなかで警察官をめざす気持ちは強固なものとなり、3年次から大学の公務員試験対策講座を受講。キャリアセンターには毎日のように顔を出しており、勉強の進路を気にかけてくださる職員の方の激励に後押しされました。夏休み期間中のサポートも手厚く、午前の講座終了後も夜まで教室が開放されており、集中できる環境で自習できました。警察官として働く卒業生の方から、面接や試験についてのアドバイスをいただける機会もあり、高いモチベーションで試験勉強および面接練習を進めることができました。

05 今後の目標を教えてください。

現在は、一宮市内の交番に勤務し、犯罪の検挙や巡回連絡、交通指導取り締まりなどを行っています。市民の安全な生活を守るために何ができるかを自発的に考え、行動することが求められるため、アクティブなゼミ活動で高められた発言力や行動力が活かされています。地道なパトロールや地域住民の方への声かけが犯罪抑止につながると信じ、使命感を持って業務にあたる日々。先輩方に教えを受けながら、警察官としての着眼点が少しずつ身についてきました。また、日々の業務と並行して中国語の学習を続けています。日本で暮らす外国人も増えているため、警察通訳人として幅広い現場で活躍する未来も思い描いています。