展示期間: 2024年3月16日(土)→2024年8月25日(日)
開館時間: 10:30~19:30
入館料: 無料
場所:
高島屋史料館 TOKYO 4F 展示室
(東京都中央区日本橋2-4-1 日本橋高島屋S.C.本館)
休館: 月・火曜日(祝日の場合は開館)、8月21日(全館休業日)
主催: 高島屋史料館TOKYO
監修・協力: 北海道立北方民族博物館
グラフィックデザイン: 原田祐馬・岸木麻理子(UMA/design farm)
展示デザイン: 榮家志保・橋本亜沙美(EIKA studio)
かつて、北海道のオホーツク海に面した網走の地に「ジャッカ・ドフニ」と呼ばれたサハリン少数民族の資料館がありました。「ジャッカ・ドフニ」*とは、ウイルタ語で「大切なものを収める家」を意味し、ウイルタを中心に、ニブフ、樺太アイヌといった、サハリンに暮らした少数民族の生活文化を伝えた稀有な私設資料館です。この「ジャッカ・ドフニ」は2012年、多くの人に惜しまれながら約35年にわたる活動に終止符を打ちます。その後、そこで所蔵されていた資料の全てが、北海道立北方民族博物館に引き継がれました。本展は、この「ジャッカ・ドフニ」の所蔵資料をまとまって東京で展示公開するはじめての機会となります。
*「ジャッカ・ドフニ」の正式名称は北方少数民族資料館ジャッカ・ドフニです。
《木村初子さん アニワ(旧留多加)》, 2011
5月25日(土)~8月25日(日)
通常は非公開の5階旧貴賓室にて、新田樹 写真展 「雪」を開催します。