14日に行われたW杯欧州予選プレーオフで、ロシア、ポルトガル、フランスが先勝した。

ロシアはモスクワで行われた試合でスロヴェニアに2−1と勝利した。ビリャレトディノフが前後半に1点ずつ入れて試合の主導権を握ったが、スロヴェニアはペツニクが途中出場したばかりの88分に貴重なアウェイゴールを決めている。

フランスはアウェイでアイルランドと対戦、72分にニコラ・アネルカのシュートが相手DFに当たってゴールを揺らし、これが決勝点となって、1−0で勝利した。

ポルトガルはホームでボスニア・ヘルツェゴヴィナと対戦、ケガで欠場のクリスティアーノ・ロナウドや、黄金世代のフィーゴ、フェルナンド・コウトらがスタンドで見守るなか、31分にナニの右クロスをファーでフリーだったブルーノ・アウヴェスが頭でたたき込み先制。ボスニアも終盤に二度の決定機があったが、ポストに嫌われてゴールならず。ポルトガルが1−0で勝利した。

アテネで行われたギリシャ対ウクライナの対戦は、共にチャンスを作りながら決めきれず、0−0のドローに終わった。

セカンドレグは18日に行われる。