ボツワナで国内最大のブルーダイヤ公開、20カラットの輝き

ボツワナで国内最大のブルーダイヤ公開、20カラットの輝き
 ボツワナ政府が所有する国営企業オカバンゴダイヤモンド(ODC)が17日、20カラットのブルーダイヤモンドを公開した。国内で発見されたブルーダイヤでは最大だとしている。オカバンゴダイヤモンド提供写真(2019年 ロイター)
[ヨハネスブルク 17日 ロイター] - ボツワナ政府が所有する国営企業オカバンゴダイヤモンド(ODC)が17日、20カラットのブルーダイヤモンドを公開した。国内で発見されたブルーダイヤでは最大だとしている。
ブルーダイヤは、その色と希少性から珍重されており、45カラットの「ホープ・ダイヤモンド」が最も有名。
ODCが公開した「オカバンゴ・ブルー」は、楕円形にカットされたダイヤ。首都ハボローネでのイベントで発見を明らかにした。
同社のマネジング・ディレクターは「過去10年間で市場に出回った類似のブルーダイヤはごく少数。当然、オカバンゴ・ブルーは最も貴重なものの1つに位置付けられている」と述べた。推定価格は明らかにしなかった。
オカバンゴ・ブルーは昨年、ダイヤモンド生産大手デビアスとボツワナ政府の合弁会社デブスワナが運営するオラパ鉱山で採掘された。ODCは、5億─30億年前に形成されたとみている。

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」, opens new tab