モテるのはマインドセットがすべて、それを証明しよう。

恋愛解明ゲーム、そしてぼくは人間になる。

KY理論、女にビビらないためにはデータのINPUTがまず必要

いろいろと企画を練ったり、人前で話したり、こうやって文章を書いたり、嫌いな事務処理したりと、慌ただしいので(はい、言い訳です。)ブログ更新もなかなか時間がかかりますが、今日は、えっ、今更?のブレグジットの見解です。その演繹化から、モテを考察したいと思います。

ブレグジットの結果と、モテるためにの要素は決定的な共通点があるのです。

それではいってみましょう。

イギリスのEU離脱の住民投票があって、離脱が多数派を占めた、わーどうしよう、これからイギリスはどうなっていくんだー、とあの時点では騒がれていましたが、いや、住民投票に拘束力はないよとか、「投票やり直せ!」とか、いろんな意見が出てグチャグチャでしたね。

で、今回見ていくのは、残留派は残留を選んだ背景、離脱派が離脱を選んだ背景、それぞれの理由、そこから「人は物事をどのように決定するのか」、「現状を正しく認識するにはどうしたらいいか」を考え、人間関係、モテに応用すると言うことです。

現在の世界ではグローバリゼーションが大きな流れですが、ある意味でそのグローバリゼーションの波に抗うのか(離脱派)、その波に乗り進んでいくのか(残留派)、の争いになったように見えます。

投票結果をいろいろな角度から分析すると面白いのですが、投票の結果がくっきり南北で分かれたり、年齢層で分かれたり、職業や所得で分かれたりしてます。

「くっきり」というのが面白い点で、EUという共同体の中で生活し、同じ状況で、同じものを見て、同じ体験をしても、EUの中の一員としてのイギリスを是とするか非とするか、考え方に非常に大きなそしてめいか明確な相違が発生するのです。

同じものをみても判断に差異が生じるのはなぜか?

それは当然、立場が違い→出来事の受け取り方が違うからですが、さらにいうと、前提条件が違うからですね。

これは、俗に言うバイアスというやつです。

 移民を例にとってみましょう。

離脱派は移民が入ってくるから、俺たちの仕事がなくなって、さらにテロや犯罪行為が増えてると、移民はイラナイ!としている。EUさえ脱退すれば、そこで縛られてるルールから解放されて、移民規制して自分達で物事を自由に決めることができるんだと。

一方で残留派は、移民は労働力を提供してくれる人々なんだ、人口減少においてそれは不可欠でしょ。テロや犯罪も彼らが原因とは限らない。と。

同じことでもこれほどまでに解釈がまったく違う。物事には表と裏があり、いい面と悪い面と両方を併せ持っていますから、当然意見は分かれます。

が、これほどの隔たりの原因は解釈の精度の問題です。

自分に不利な面を拡大解釈して大袈裟に取り上げ、重要な側面をおそろかにする、そして様々な見方が出来上がる。

これがバイアスです。

ただ人により違いますね、人により考え方は色々ですよねと言っても世の中の流れはある一定方向に向かっており、結果論としてどちらの解釈がいいのかが後からはっきりするでしょう。まったく正反対の二つの選択があったとして、時間の流れとともにどちらかがベターであり、その反対側はより好ましくない結果を被る、これは間違いありません。

結果は裏切らないのです。

であるなら、自分に都合のいいように解釈してもそれは自由ですが、世界の流れはそれとは関係なく動き、結果は相応にやって来る。そして、自分の判断は正しかったのか誰の目にも明らかになるのです。

人はこの時点で「ああすればよかった~、こうすればよかった、、、」と始めて後悔する、もう遅い、となるのです。

自分勝手に解釈して、行動して、それでも豊かにならない、仕事はない、気付いたらもっと貧しくなりなり、スラム街へということになりかねません。

色々な手を打ったのに事態は悪化した、なぜか?

問題の本質はそこではなかったのです。

本質は移民ではない、とすれば、

 

本質は何か?

グローバル化の流れにおいて、さらに科学技術が発展すると歴史の流れはジョブレスになるのは当然で、産業革命に見る通り肉体労働の代替ですから、「あなた、働かなくてもいいですよ、機械がやりますから」となる。ジョブレスの名の通り科学技術の発展=従来の仕事がなくなる、ってことです。イギリス国民の仕事を奪っていたのは移民ではなく、実は高度なロボットでした。

ワトソン、ドローン、など機械化です。

〇〇年後に無くなる仕事、とか公式に発表されますが、そのゆるやかな流れの途上にいるに過ぎないのに、その流れが見えず、原因を取り違えているだけなのです。

当然移民を排斥しても、機械化はどんどん進みますから、気づいたらスラム暮らしは現実味をますます帯びてきますね。

移民の犯罪も、印象論でワーワー言ってるだけで、実は犯罪の大半は英国民、というのが事実かも知れません。

米兵が犯罪を犯したら、「あいつらは悪いやつだ、婦女暴行をやるのはいつもあいつらで、それが秩序を乱している、沖縄から出てけー」、というのと似ています。地元民の犯罪の方が圧倒的に多いのに。

では、離脱派と残留派で原因をピンポイントでとらえているのはどちらか、というのは歴史が明らかにするでしょうが、深く深く思考していけばわかることです、というお話。

であるなら、解釈力の精度を上げ、バイアスの偏りを出来るだけ少なくして、つまり、出来るだけ、ありのままに正確に世界を見なければならないのです。

ワーワー言うのはその後でいい。

前提が違う、と述べましたが、EUをどうとらえるか、移民をどうとらえるか、それを決めるのは、バイアスですから、バイアスを構成する前提知識や理解になります。

「偏狭」という言葉がありますね、見方が狭いってことですが、現状を正確に認識し、真の原因を掴まえるには、知ること、つまり、データのINPUTが必要で、データが足りないと当然考え方は「狭く」なります。

仕事を奪うのは移民だ!という彼らには、「人工知能との競合」が見えていません、完全に視点の外だからです。

仮にロボットが仕事を奪うんだと、ハタと気付いたとしましょう。よーし、IBMをぶっ潰せ!と本社に乗り込んだとする。

何が起こるかというと、産業革命の時代に多くの労働者が職を失って暴動を起こしたことと同じことがただ繰り返される「だけ」でなんの解決にもならないのです。

歴史は繰り返す、その事にまったく気付くことはできないのです。

これが偏狭です。

偏狭から一刻も早く脱出しなければ、人生が終わるという恐ろしいことが見えてくるのではないでしょうか。

 

成功は勉強量に比例するというのは一理あります。単に量が大事というわけではありませんが、量が無いのに一発逆転などあり得ません。

データをINPUTして、現状を正確に認識して、前提を整えておかないといけないのです。

 

さて、人間関係にこの原理を持ってくると、KYほど人の話を聞いていない、目の前の人を疎かにしているという現実があります。

「なぜそれほどまでに雰囲気をぶち壊すのか?」僕らは理解に苦しみます。KYの行動や発言は必然的に周りをシラケさせるのはなぜか?

彼らはわざと場をブチ壊しているわけではありません。悪意があるわけではない。

KYは盲目で、目の前にあるデータ(刻一刻と変化するシチュエーション、周囲の感情や気持ち、自分のコンディション.やるべきこと)を頑張って頑張って遮断してしまっている、というのが真相です。それでいて好き勝手にしゃべる、情報が見えていない。EUとKYは規模の大小はあれ同じ構造だったのです。

それを治療するカギは現状認識であり、データのINPUTがベースにあるのです。

「ちゃんと人の話を聞け、目の前の人を見ろ」ということなのです。

 

モテにおいて最も重要なのもデータのINPUTです。女にビビらないための武器は、ルックスや何らかのセンスや経済スペックや、ましてやお家柄や表面的なトークスキルでもなく、女性とはどういう生き物なのか?という理解だからです。

そうそう、歴史上過去の大きな戦争を左右したのも情報戦の中での有利さでした。みかけの軍事規模や軍事技術、戦略はあとから付随するものです。

女心は秋の空と言われ、それを理解するのが難しいとされていて、多くの男たちが苦労しています。そして頑張って明後日の方向に走っていって、非モテと化していく。

それは語弊を恐れずに言ってしまえば、データのINPUTが足りていない、完全なる勉強不足です。

生まれや環境など単なる言い訳で、勉強していない、無知で偏狭なのです。向上心をもってしっかり勉強すれば顔だけが取り柄のイエメンや、金持ちのキモメンや、頭でっかちのKYに圧倒的に勝てます。本当です。

女は誠実な男が好きとか、配慮が出来るマメな男はモテるとか言っていたり、ネットで丁寧に語ったりしてますが、であれば現代社会に気が利く草食男が溢れていながら「誠実な男」を語る女が報われないのはなぜでしょうか?

女心がわからない男はダメ、と言っておきながら、自信がある己の道を突っ走る男に色気を感じたり、男が自分の考え·ポリシーを打ち出し、好きなことやってると女はついて行ってしまう。そんな男たちは女心なんて一ミリも考えてないように見えるのに。

そういう世間の常識と現象に大きなかい離がある、「女心は秋の空だ!」、そこを埋めるのが勉強ですよ。

こういうことは、ボヤッと日常を見たり、表面的にネット検索していては、絶対に答えが出せないことなわけで、神学論争に巻き込まれるのです。

やがて、人によるよね、状況次第だよね、みたいな永久に答えの出ない堂々巡りになり元の木阿弥になる。結局「見えていない」からです。

まさに勉強不足で、算数ができないのに線形代数や微分積分をやろうとしても、永久に答えは出ないのと同じです。

 丸腰で戦いにいってもダメなので、まずは色々と人間について、女性について、社会について学ぶスタンスが必要なのです。

 

成功するには学習、偏狭さから自由になるには基礎学問、ということは教育の本質であり歴史上様々な天才たちもよくわかっていたことで、偉大な彼ら業績の基礎になりました。

「リベラルアーツ」

皆さんも聞いたことがあるでしょう、ギリシャローマ時代に基礎的な学問として制定されたものです。

原義は「人を自由にする学問」で、日本語では教養とか訳されます。

「俺は保守主義だ、あいつはリベラルだ」と言うときの、リベラルですよ。

これは元々は基礎学問だったわけです。学問・勉強こそが人を自由にする、生まれや生い立ちさえも克服し、身分階級をも飛び越えて自由になるための武器なんだと。

歴史上の天才たちはよくわかってるなと思いますが、まずは勉強なのです。経験も必要ですし、センスにも寄るところがあるかもしれませんが、まず一番目に来るのはデータのINPUTです。

常々いろんな人を見てきて、「この人不自由な人だな~」と感じるのは例がいなく偏狭な人です。勉強不足な人。

頭が固い、新しい考えを受け入れない、解釈が古い、そういう人。

知りもしないのに、知ってるように語る人。

そういう人は、必ず人間関係難アリとなり、社会で生きていくのに自信を無くします、当然です、結果がでないのだから。

そして発想がぜんぜんつまらないものになり、ひいては人生がつまらなくなります。

自由=学問、学びでありINPUTです。

 

よく、旅に行って人生が変わりました!と言う人がいますね、ぼくは全否定はしませんが、その可能性は低いと思っています。

仮に旅によって人生変わったのであれば、自分の狭い価値観の外に飛び出して新しい世界を見て、自由を知ってしまったことに起因しています。

自分のマイルドヤンキーのテリトリーから飛び出して、海外のカルチャーやライフスタイルや絶景に触れて、偏狭の外を見てしまったからです。(あくまで初期の刺激に過ぎないが)

「こういう世界もあるのか!?」といままで知らなかったことを知る。価値観を広げて考え方を柔軟にするためには、何はともあれデータのINPUTなのです。

そのデータがが、旅であれ、書物であれ、人であれ。

 

「モテるにはどうすればいいですか?と聞く奴はモテない」

という芸人の名言がありますが、これがまさにすべてを物語っています。

モテたいモテたいと必死に、そればっかり考えるやつはKYと同じで目の前の相手が見えていないし、配慮していない。そういう周りの見えないKYはまずモテません。KYと非モテは同類です。

KYのあの不自由さ、融通の聞かない自分勝手さはまさにデータ不足です。それがデータを収集しようとしてないのか、処理が下手くそなのか、いづれにしても自分の周りの世界(=情報)を真面目に見ていない、周りを理解してないのです。

生きていれば周りとの関係性が必ず発生し、否応なしにそのなかで生きていかなければいけないため、ますます深刻な不自由になるのです。

そういう男がモテようと明後日の方向に努力してしまうと、ガチでモテなくなるのです。

原因は簡単で、男と女、それらの関係性についての教養が足りない、まったくの勉強不足なのです。

狭いモテ価値観の中で必死こいて「うまくいかない...」となる。

 

たまにこのブログでも心技体を論じますが、勉強ができて運動ができるやつほどモテて金も稼げるという同時成功的なステップアップは、「人間としてどうなのか?」に帰結しますね。それが全てです。

「モテるにはどうすればいいですか??」

はい、データのINPUTです。

心理学や脳科学で男女の相違、歴史や文化にてジェンダーを知り、神話学で男とは何かを学び、そういう学際的なアプローチがどうしても必要になります。

そして、それをモテに活かすんだ、という問題意識のもとに学ばなければなりません。着地点をブラしてはいけない。単なるうんちく博士になるためのINPUTではないからです。

勉強だけでもダメ、思いや意識だけでもダメで、両翼あって自由に飛び立てる。

よくよく言われるPDCAですよ。

これが普遍の原則です。

 

最後に勉強することの方向性を示すなら、やっぱり読書だと思います。

活字です、一人でコツコツ·コソコソ勉強するべきです。

そしてそれは、魅力的な男になっても、ビジネスで成功者になったそのあとでも、ずっと自分を助けてくれるでしょう。

良記事がありました、参照ください。

http://bit.ly/2bgYNiL

 

本当にそうだなと思ったのが、電子工学的には情報量は「動画>静止画>音声>テキスト」なのに、人間の脳の認知としてはまったく逆で、「テキスト>音声>静止画>動画」の順で情報量が多いと”感じる”ということです。

これは、脳の仕組みとして、脳内で情報を補完するからですが、これこそが想像力で、「活字を見て、何を考えられるのか」という学びの基礎になるのです。

アインシュタインも「想像力は、知識よりも大切だ」と言いました。

活字を見てそれを暗記するだけではまったく無意味なのですが、活字の背後にある部分を自由自在に補完できればどんどん考える力が付く。

それに付随して思考力や論理力も養われるでしょう、なぜなら「考えられる人」だから。

その人は他者の話を聞いても(音声情報)正確に意味をつかむことができ、相手が必要とする答えを返すことができる、まさにコミュニケーションが円滑に進むのです。

会話して楽しいのは、そういう人ではないですか?

この点でコミュニケーションの達人は人たらしでモテで、KYとは住む世界が違うのです。

 

脳内認知情報量としての「テキスト>音声>静止画>動画」、この図式は、じつはそのまま人がそこから何かを理解する難しさを示しているということもできます。

読書で理解する(易しい)> 動画で理解する、(難しい)

という図式です。

動画は情報量として多いため、いわばすでに完成された情報として脳はそのまま受け取ってしまいます。テキストの場合は情報が少ないゆえに遊びの部分がありそこを脳ががんばって考えるのです。

ところが動画を制作するとしてその情報の中には一部の意味しか込めることができません。小説を実写化したらつまらないと感じる人がたくさん出てくるのと同じで映像に多く意味を入れ込むことはできないがゆえにもろもろの解釈は各自が行うしかない。動画情報に面したときいろいろ試行錯誤して背後を探らなければなりませんが、脳の構造ゆえにそれがとても難しい。

その難しさがテキスト>音声>静止画>動画で示されるのです。

読書好きである程度活字に触れる人で読解力があって想像力豊かな人でも、じゃあ動画からとなると、そこにある出来事の意味を掴むのは難しい。さらに日常生活の一コマ一コマとなるとから背後にある物事の本質を見分けるのはもっと至難の技です。

だからこそ多くの人は生きていても何の教訓も学べない(=モテない)。

これを逆から考えれば面白いのですが、普段全く読書をしない人がテレビを見て「ガハハ」とバカ笑いしてるまさにその時、頭はまったく動いていないことを意味しているんですよ。

いや、おもしろいかもしれないけどさ、、なんも得られないじゃん。

情報量は多いはずなのに、得られるものはなーんにもない、まったく学びにならないのです。

 

そういう脳みそを持った人がニュースを見ても正しい情報は得られない、脳みそにおける様々な力を持った人の考え方や判断と違いが生まれるのは自然なことなんですね。

 

ブレグジットにおいて同じニュースを見ても、同じEU内の英国で生きていても、解釈が異なる残留派と離脱派。

それは結局思考力、想像力、論理力、理解力など、もろもろの脳内認知の精度に起因する判断の違いです。

どんな判断を下そうと自由ですが、その結果には正否が後から付いてきますから、それらを甘んじて受け入れなければならない。

最善の決断として離脱を果たしたのにいっこうに生活がよくならない、グローバルの波に呑み込まれてしまったとすれば、ただ単に「原因を掴み損ねた」、と言うことが後から明らかになるでしょう。

しょうがありません、彼らには見えていないのですから。

あー、勉強不足は怖い怖い。

 

▪モテたい、モテたい、気持ちだけが先攻

▪女の反応がいちいち恐い

▪女心がわからない

▪コミュニケーションが下手

これらはすべて非モテの特徴です。そりゃマインドも弱気になるわ。

最善を尽くしたのになんでうまくいかないかなー、それは自分の狭い価値観のなかでの最善だから。

狭い価値観の中での不自由、勉強不足による不安、そこから派生した人間関係の不具合、マインドのひ弱さなのです。

 

心技体、そのすべての基礎にお勉強が位置づけられます。正しいトレーニング、正しい価値観、そして正しいスキル、そのためにまずは何はともあれデータのINPUTが必要なのです。

そして、賢くなるぞ!という目標設定の下にテキストデータを吸収していくのです。すべてはモテるために。

 

 

☆やじろべえ

 

 

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