米利下げ観測の後退を主因にドル高・円安が進行、市場では当局による介入への警戒感が高まっている。仮に介入が実行されても現状の日米金利差が長期間残存するなら、ドル/円はゆっくり円安方向に戻り、結果として150円台での推移が長期化する可能性がある。
- 経済金利上昇の影響を主体別に分析、金融機関は「耐性が改善」=日銀
日銀は18日、半期に一度の金融システムリポートを公表し、経済主体ごとの金利上昇への耐性の分析結果を示した。金融機関については、円債ポジションのリバランスを進めていることで、金利リスク量が削減され「金利上昇に対する耐性は改善傾向」とした。家計については、景気改善とそのもとでの金利上昇は「所得や利息収支の改善につながることが見込まれる」と述べた。
- マーケット台湾TSMC、第2四半期は大幅増収へ 「AIに飽くなき需要」
半導体受託生産の世界大手、台湾積体電路製造(TSMC)は18日、第2・四半期の売上高が最大30%増加するとの見通しを示した。人工知能(AI)向け半導体の需要拡大が背景。
編集長のおすすめ
- ワールド独当局、ロシアのための破壊工作容疑で2人逮捕 米軍施設など標的
ドイツ当局は18日、米軍施設などへの破壊工作を計画した疑いでドイツとロシアの国籍を持つ人物2人を逮捕したと発表した。ウクライナへの軍事支援を弱めることを狙ったとしている。
- ウクライナ情勢独当局、ロシアのための破壊工作容疑で2人逮捕 米軍施設など標的
ドイツ当局は18日、米軍施設などへの破壊工作を計画した疑いでドイツとロシアの国籍を持つ人物2人を逮捕したと発表した。ウクライナへの軍事支援を弱めることを狙ったとしている。