魅力的な在学生を紹介していく「We are 府大生!」コンテンツ、今回は工学域4年の木岡 真理奈さんを紹介します!

先日(2016.12.10)、府大Facebookページでお知らせした、約2,900人の応募を勝ち抜き、今宮戎(えびす)神社の新福娘に選ばれた府大生の1人です。

府大Facebook(2016.12.10)

春からは地方局のアナウンサーとして、「伝える」仕事に向き合う木岡さん。

一方で大学では化学工学の道を選び、理系女子として日々実験や研究に取り組んでいます。

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そんな木岡さんから、卒業前に寄稿をいただきました。
どうぞご覧ください!

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■木岡 真理奈さん(工学域 物質化学系学類 化学工学課程)

はじめまして、工学域 物質化学系学類4年の木岡 真理奈です。
大阪府立大学に入学して、もう4年が経つというのが驚きで、大学生活は本当に「あっ」という間だと思います。

私は、昔から食べ物の成分表示を見るのが好きで、食品の開発に携わりたいと考えていました。そして科学者を目指して物質化学系学類に入り、2年の配属で化学工学課程を選択しました。

高校の時のように与えられた問題を解くだけでなく、大学では自分で問題を見つけ追求しなければなりません。大変ではありますが、そのぶん日々疑問と気付きの連続で充実しています。現在は、腸内における食品添加物の影響について研究しています。

大学では、学ぶだけでなく様々なことに取り組むことをめざしました。ファッションサークルに所属し、テーマ、衣装、構成全てをメンバーで作り上げてファッションショーを開催したり、手作りの服やアクセサリーを販売したりしていました。またアルバイトは塾講師で英語、数学、国語、理科の個別授業、集団授業をしていました。

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そして年次が上がって将来について幅広く考えるようになり、工夫して何かを伝えることに魅力を感じ、言葉で何かを伝える「アナウンサー」という仕事を本格的にめざすようになりました。

アナウンサーをめざしつつ、かつ大学生のうちでしかできないことになるべく多く挑戦しようと思い、ミスあべのコンテストやミスユニバーシティ関西、今宮戎神社の福娘、短期の留学などたくさんのことにチャレンジしました。

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特にミスあべのコンテストでは、2015年はファイナリストとして、そして2016年は司会として参加させていただき、一つのイベントや企画を作り上げることがいかに大変かを表と裏の両面から知ることができ、貴重な機会になったと思います。また先日は大阪府立大学の卒業生向けのイベント、ホームカミングデーでも司会を勤めさせていただきました。

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こうして今振り返ると、府大での4年間は学びに溢れていたと改めて感じます。四月からは関西から離れた土地で、社会人、アナウンサーとして新たな生活が始まります。期待と不安でいっぱいですが、常に学ぶ姿勢で、全力でアナウンサーの仕事に取り組みたいと思います。

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木岡さん、ありがとうございました!

これからも持ち前の学び、そして飛び込む姿勢を武器に、夢への歩みを頑張ってください。
そしていつかはプロアナウンサーとして、ホームカミングデーや大学行事の司会でぜひ母校に!

【取材:皆藤 昌利・西野 寛子(広報課)】
【取材日:2017年1月13日】 ※所属・学年は取材当時

 

◆関連リンク
・大阪府立大学 工学域 物質化学系学類 化学工学課程
・大阪府立大学 ファッションサークル「E=」Twitter
・「ユニバーシティ関西 ミス・コンテスト」大阪府立大学の木岡真理奈さんがグランプリに(日刊SPA)