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全日本空輸は16日、篠辺修社長(64)が退任し、平子裕志取締役執行役員(59)が社長に昇格する人事を発表した。篠辺氏は全日空の持ち株会社であるANAホールディングス(HD)の取締役副会長に就任する。いずれも4月1日付。
新社長となる平子氏は記者会見で「最大の経営課題は現場力の回復だ。昨年来、(ボーイング787のエンジン改修で欠航が出るなど)いくつかのトラブルを起こしているが、素直に反省…
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