今月7日のセリエA第12節アタランタ戦でゴールを決めたユヴェントスFWダヴィド・トレゼゲは、同クラブでの167ゴール目を挙げている。これは、オマール・シボリに並ぶ記録で、トレゼゲのゴール数はユヴェントス歴代4位タイとなった。

ダントツのトップは現役FWアレッサンドロ・デル・ピエーロの262ゴール。第2位はジャンピエロ・ボニペルティの179ゴール。第3位は178ゴールを記録したロベルト・ベッテガだ。

今後もゴールを積み重ねていく予定のトレゼゲが、自身の記録について改めてコメントしている。

まず、シボリに会ったことがあるかを尋ねると、「ペレのレセプションがあったとき、ロンドンで一度会ったんだ。僕と似ているところがあったから、前から追っていたよ」と話した。

そして、ベッテガとボニペルティの記録にも迫りたいと述べている。「僕はユヴェントスの外国人選手で最もゴールを奪ったことになるけど、彼らの記録にも近づきたいね。デル・ピエーロはかなり先にいるから、そこまで行くのは現実的じゃない。でも、ロベルトについては可能だ」と意欲を覗かせた。

それは今シーズン中にも達成できるのだろうか。トレゼゲは、「そのためにもがんばるよ。今のユーヴェは攻撃的なんだ。たくさんのゴールを奪っているから、僕にとっての大きなサポートにもなるだろうね」と語り、今後のゴール量産を誓っている。