新刊告知・マイナビ新書『 マストドン 次世代ソーシャルメディアのすべて』、日産のマストドン企業利用インタビュー担当しました

ソーシャルメディアとは「ファンを獲得できるためならなんでもやる」ものである

5 min readJun 2, 2017

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新刊告知です!ひさびさの新書です!そしてマストドンということでは、日本初の新書です。

ということで、スピード優先なので著者がたくさんいます(笑)。いしたには著者その3(担当3章)となっております。

というかですね。みんな捕捉早すぎですよ。

松尾さんにいたっては、もうITメディアで記事なっているというすごさ。著者の告知よりも、記事に方が(さらに言えばネタフルよりも)早いってどういうことなのさ!

この10数年、ソーシャルメディアの浮き沈みをくぐり抜けてきた彼らが語る、重みのある「マストドン論」、最後に収録されている座談会を含めて楽しみだ。

いやあ、ありがたいの言葉しかないです。

とりあえず、現状で手元にある材料でできるだけふんじばって座談会に叩き込みました。

でだ。

マストドンに対しての俯瞰的な話については、上の記事で松尾さんも紹介してくれているように、すでにヤフー個人で書いておりますので!

せっかくの新書という機会なので、ソーシャルメディアを利用する企業の話をがっちり聞きたいとわがままを言いまして、私の担当パートはこんな感じになっております。

第3章では、アドバイザー経験の豊富なブロガーのいしたにまさき氏が、企業としていち早くマストドン公式アカウントを立ち上げた日産自動車へのインタビューを通して、ファンを発見するソーシャルメディア活用法について迫ります。

私の中では、企業のソーシャル活用の東の横綱といえば、もう日産自動車しかないわけです。過去に自分が書いた本でも、何度かお話は聞いております。

で、今回のマストドンと日産です。

で、マストドンもきたー!って感じだったんですが、改めてお話を聞くと、TIIDAブログから始まった日産のソーシャルメディアに対しての姿勢って実に一環していて「ファンを獲得できるためならなんでもやる」ってことなんです。

だから、マストドンの話を聞きにいったはずなのに!

ブログ>ツイッター・facebook>ニコニコ動画>マストドンという、この10年のソーシャルメディアと企業の関係を一気に振り返りつつ、改めてソーシャルメディアを企業はどう捉えていくべきなのかというインタビューになったのは、なんというおれ得!という具合に仕上がっております。

というかですね。ちゃんと日産の事業計画とソーシャルメディアがリンクしているんですよ。そうでなきゃ、10年続けられないですよね。

なお、この日産のソーシャルメディアへのインタビューに関しては、過去の自分のインタビューと比較しても、はっきりいって自信作です(断言)。

個人的にはソーシャルメディアとファンの関係に対して「潮干狩り」という言葉をひっぱりだせたのは、実によかったです。

ということで、みなさんに読んでいただけると幸いです。発売は6月26日です。よろしくお願いします。

とりあえずマイナビ新書ではアマゾンで1位を獲得した模様です!まずはよし!

SNS本ではアマゾン13位!まだがんばれ!

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ブロガー、ライター、広報・マーケティングアドバイザー、プロダクトデザイナー。2011年アルファブロガー・アワード受賞。ひらくPCバッグシリーズのデザインにて、2016年グッドデザイン賞受賞。著作 → http://amzn.to/qGzqgt