【箱根駅伝】史上最高視聴率往復平均32.3% 瞬間最高41・8%は激闘3位争い決着シーン

スポーツ報知
3日、3位でゴールする東洋大・清野(手前は青学大・中倉)

 日本テレビ系で放送された第97回箱根駅伝の世帯平均視聴率が2日の往路は31%、3日の復路は33・7%だったことが4日、分かった。往復平均は32・3%。同局で中継が始まった1987年以降、いずれも歴代1位の高視聴率となった。

 往路での世帯の瞬間最高視聴率は、創価大・三上雄太(3年)が初優勝したゴールなど36・2%。復路は41・8%で、最終10区の激しい3位争いの末、東洋大が3位、青学大が4位でゴールする場面だった。

 今大会は出場4回目の創価大が往路V。復路も最終10区で駒大が逆転する劇的な展開だった。新型コロナウイルス感染防止対策として主催者はファンに対し、沿道での観戦を控え、テレビなどでの応援を呼びかけていた。日テレの望月浩平総合プロデューサーは「来年、そして来たる100回大会に向けても学生の皆さんのひたむきな姿をお伝えするコンセプトを大切に、より質の高い中継を目指します」とコメントした。

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