昨年王者レゲセ、コロナ禍「神に守ってもらうしかない」東京マラソン

スポーツ報知

 東京マラソンは、3月1日に東京都庁~東京駅前行幸通りの42・195キロで行われる。28日は有力選手が都内で会見。男子で昨年大会覇者のビルハヌ・レゲセ(エチオピア)は、新型コロナウイルスによる感染拡大を受けて「神に守ってもらうしかない」と不安な胸の内を明かした。

 会見は報道陣にマスク着用を呼びかけた上で行われ、例年行われている囲み取材も感染拡大防止の観点から中止。報道陣と十分に距離をとった上、一問一答形式で行われた。大会自体も、一般ランナー3万8000人の出場を見送り、車いすを含めた各部門のエリートランナー約200人によって行われる。

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