欧米ではいよいよ新学期。大学生にとっては大学寮や下宿へお引越しの季節です。
さて、限られた住スペースを快適かつ効率的に活用せねばならないのは、社会人とて同じこと。たまにしか見ないビデオ、ほとんど着ない服、ここ5シーズン使っていないスノボー板などは、貴重な収納スペースの無駄遣いですね。アメリカの大学寮生から、必要最小限での荷造りのポイントや必要なもの・不要なものの見分け方について学んでみましょう。
米ブログメディア「The Simple Dollar」では学生が大学寮に引越しする際のコツについて紹介しています。この記事によると、ラップトップPC・小さめのデスクライト・5日分の服・洗面道具・筆記用具で当面の生活は十分だとか。社会人にとっては短期出張のときにも使えるコツです。
では、それぞれのモノの要・不要はどうやって判断すべきなのでしょうか?ポイントは代用できるものはないか?を考えることだそう。
- 同じ機能を持つ小型なものはないか?(例:デスクトップPCよりもラップトップPCのほうが省スペース)
- 他のサービスで代用できないか?(例:本は図書館で借りる)
- その物に期待する機能は何か?その機能は自分にとって本当に必要か?
- すぐにそれが使える必要があるか?
- (まだ買っていない物の場合)今すぐ買う必要があるか?
- それは自分に必要なものか?それともそれを持っていることを誰かに見せたいだけなのか?
これらのコツはお引越し時のみならず、日常の整理整頓にも通じるものがありますね。整理整頓術については、ライフハッカー過去記事「脱"汚部屋"への第一歩になる18のコツ」や「汚部屋脱出に役立つ、たった2つのシンプルルール」なども参考に合わせてどうぞ。
Dorm Room Clutter: What Do You Actually Need for College [via TheSimpleDollar]
Jason Fitzpatrick(原文/松岡由希子)