「念願のイルカのお姉さんに」 水族館トレーナー、デビューに涙

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カリフォルニアアシカのサニーとポーズを取る鈴木真生さん(右)=静岡県沼津市内浦長浜の伊豆・三津シーパラダイスで2023年4月2日午後0時9分、石川宏撮影
カリフォルニアアシカのサニーとポーズを取る鈴木真生さん(右)=静岡県沼津市内浦長浜の伊豆・三津シーパラダイスで2023年4月2日午後0時9分、石川宏撮影

 「イルカショーのステージに立ちたい」と願い、1年前に静岡県沼津市内浦長浜の水族館、伊豆・三津シーパラダイス(みとしー)に入った女性トレーナー、鈴木真生(まお)さん(21)が2日、アシカ水中ショーとイルカショーの2ステージにデビューした。「念願のイルカのお姉さんになれた」。ショーを終えた鈴木さんは、うれし涙を流した。

 鈴木さんは仕事の合間に練習を重ね、12月に陸上でのアシカショーには出演を果たした。しかし、アシカとイルカの水中ショーはこの日が初舞台。アシカショーでは、カリフォルニアアシカのサニー(雌・21歳)の鼻先を手で押さえて水中でくるくると回転させたり、プールの縁でポーズをさせたりし、客席から「最高!」と歓声が飛んだ。イルカショーではバンドウイルカのスダチ(雌・24歳)を空高くジャンプさせたり、足を押させ…

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