そのうち独占禁止法違反で訴えられそうですけど...
あの限りなくシンプルな検索中心のグーグルのページが、すでに米国や、日本などで、「Chrome」ブラウザーを特別に宣伝するバナー広告付きデザインになり始めています。とりわけ、Internet Explorer(IE)ユーザーがグーグルのホームページを閲覧すると、そんなブラウザーから乗り換えちゃいなよって広告が、さりげなくも確実に目につくように表示され始めてるんだとか。
※日本版Googleのスクリーンショット
なんかこのところ「Google」ブランドには弱い人も増えてますし、珍しくシンプル極まりないグーグルの検索ホームページに、グーグルからイチ押しの広告なんて派手に掲載されちゃってたら、おとなしい素直なインターネットユーザーであれば、そのままクリックして「ダウンロード→インストール→気に入って使っちゃう」という流れを見込めちゃうかもしれません。これはFirefoxだの、Operaだのにはできない強みだよな~
もしや、いつの間にか2010年は、まずブラウザー界からグーグル支配が強まって、そのまま「Chrome OS」で大躍進という筋書きが現実のものとなっていっちゃったりしてね...
Jesus Diaz(原文/湯木進悟)