レアル・マドリーのラファエル・ファン・デル・ファールト(26歳)が、古巣アヤックスへの復帰は「時期尚早」と話している。

11日の国王杯のアルコルコン戦でゴールを決めたファン・デル・ファールト(チームは1−0で勝利も、2試合合計1−4で敗退)だが、マドリーでは出番が限られ、冬の移籍市場で新天地を探すのではと見られている。しかし、本人も移籍の可能性を示唆しながら、古巣のアヤックス復帰は否定した。

「基本的に(復帰は)まだ早すぎるから、ノーと言うしかないね」とファン・デル・ファールトはオランダのデ・テレフラーフ紙に話した。
「レアル・マドリーに留まるかどうかはわからないが、他にもオプションはあるんだ」

しかし、アヤックスのマルティン・ヨル監督は、ファン・デル・ファールトが考え直してくれることを望んでおり、「彼が来てくれることを願っている。彼が加われば、うちはオランダで最高の中盤となるだろう」と話した。