22日のセリエA第13節で、カリアリとホームで4−3という熱戦を演じたミラン。前線の4選手全員がそれぞれゴールを挙げているが、すべてはFWロナウジーニョと、指揮官のおかげで取り戻した熱意を中心に回っている。

レオナルド監督が「ますます良くなっている」というロナウジーニョは、試合後のインタビューで次のようにコメントした。

「レオナルド監督は僕が仕事とプレーが好きなことを知っている。サン・シーロでプレーするのは良いよ。家のように感じている。サポーターたちは、僕が彼らの支えを必要としていることを分かってくれた。すごく幸せだよ」

「今は自分の好きなポジション、バルセロナでやってきた位置でプレーしている。慣れている場所だね。セカンドストライカーやトップ下もやれるけど、この位置だとずっとやりやすく感じるんだ」

だが、このフォーメーションは中盤にしわ寄せがいくことになる。ミランからの移籍が噂されているMFジェンナーロ・ガットゥーゾについて、ロナウジーニョはこのようにメッセージを送っている。

「彼が移籍を望んでいる? 僕は彼がここに残り、ミランでキャリアを終えることを願っている。ガットゥーゾはチームの顔だ。いつだってソウルなんだよ」