1度でいいからハンドルを握らせてほしいですなぁ...
大英帝国の威信をかけた超音速自動車「Bloodhound SSC」の開発プロジェクトが、なかなか順調に始動しているようですよ。エンジンスタートから約40秒で最高時速1050マイル(約1690km)にまで到達する爆走ぶりを現実のものとすべくプロジェクトチームが励んでいるとのことですが、その驚異のマッハ走行をイメージしやすくするために、こんな夢あふれる動画が公開されちゃってますね。
「Eurofighter Typhoon」戦闘機に搭載されているジェットエンジンと新開発のカスタムメイド「ハイブリッドロケット」への点火で、上空を飛ぶ戦闘機すら悠々と抜き去ってしまうマッハ超スピードランが実現しちゃうんだとか。一方では、アメリカで音速の2倍を超えたマッハ2級の高速飛行戦闘機「F-104」を改造する超音速ロケットカー「North American Eagle」の開発も着々と進んでおり、このスケールの大きな超音速スピード対決から目が離せなくなるかもしれませんね~[Bloodhound via Techradar]
Jesus Diaz(原文/湯木進悟)