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※切る、折る、貼るのテクニックを動画にまとめてみました!→YouTube
amazonのダンボール箱でつくるケーブルボックス
アマゾンのダンボール箱で自作するシリーズ第4弾は、コンセントまわりを整理できるケーブルボックス。

型紙はフリーダウンロードできますよ。
必要な箱はひとつだけ。
切る部分もほとんどなく、組み立てもとってもカンタンなのです。

今回は印刷面を表面にして組みました。
記号と矢印がアクセントになりますが、残るのり痕もアクセントってことで。

無地にしたい場合はウラを表面に。本体は接着しないので、組立てた後でも表裏を入れ替えることができますよ。
Amazonさんから送られてくる、例のBX0110をひと箱、ほぼ全部使い切って手作りします。中敷きも使っちゃいましょう。捨てるとこ無し。
BX0110はおそらく最も入手率が高い箱と思われるのです。
(今回もマゴクラ調べ。)
ケーブルボックスの内法は、設計寸法で幅322mm 高さ152mm 奥行き92mmです。

長さと高さはコンセントを収納するのにじゅうぶんな大きさがあります。奥行きがちょっと短いので、大型のACアダプターは入りません。大型のものは熱を持ちやすいので、入らなくてちょうど良いのかも。

型紙(展開図)はこちらからダウンロードできますよ。

●→Amazonのダンボールでつくるケーブルボックス型紙(pdfファイルA4サイズ10枚)

拡大縮小せずに印刷してください。印刷したら、10枚を貼り合わせて1枚の型紙にします。
本当にほとんど捨てるところがありません。折り目も元々あるものをできるだけ利用しています。つまりほぼ同じ展開図なのに、組み上がるとまったく違う箱になるよう設計してあります。

 では材料の準備をしましょう。
この『BX0110』、ジッパー形式で開くようになっていて、中身は台紙にビニールで固定されているタイプなのです。ジッパーは普通に開けてOKです。中敷きは箱の底に接着剤で留められていますから、丁寧に外してください。

今回はリバーシブルなので、型紙は表裏どちらに貼ってもかまいません。→型紙を貼る
そのあと切り取り線にあわせて切断し、しっかり折り目をつけます。キレイにつくる方法はこちらに。
ダンボールの切り方
ダンボールの折り方
中敷きはこんなふうに交互に山になるように折って、ウラ面で接着してしまいましょう。
なくても箱として使えますが、中敷きとして入れると空気の抜けが良くなる…ような気がします。少なくとも空気に触れる面が増えるので、放熱には有利ですよ。
本体と中敷きは接着する必要はないと思います。底に敷けばOK。

本体の組み立てには接着はいっさい要りません。
いわゆるケーキボックスとおなじように組み立ててください。
手間の持ち手の「ベロ」を、奥の持ち手の中にくぐらせるのがポイントです。
あとは左右のフックをそれぞれひっかけるだけ。
ケーブルやACアダプターは延長コンセントに差し込んだ状態で、箱を閉じる前にセットしましょう。

収納する、というよりもコンセントまわりをカバーしているようなイメージですね。

スキマだらけなので熱がこもるという感じではありませんが、とにかく明らかに熱を発するものを入れるのはやめましょう。
これ、ダンボールです。
ちなみにですが紙の発火温度は200度から300度程度だそうですよ(ソースなし)。

ダンボール製のPCなんかも発売されていますから、イメージよりは熱に強いのかもしれませんが、とにかく火事には注意してくださいな。あくまでも自己責任でお願いします。

念には念をいれて、背中にパックリ大穴を開けておきました。ここから充電ケーブルを出して、箱の上に携帯電話なんかを置くことができます。

ケーブルを留めるフックも3カ所つけました。意外と高機能なのですこれ。
全体のイメージはまさにケーキの箱ですね。ただ本来のケーキの箱とは仕組みが全く違うのですが。
ある意味、机の上に置いてあっても自然に見えますよ。

ダンボール箱をたくさん入手したいからといって、くれぐれも小分け注文したりなんかしてAmazonさんを困らせないようにしてくださいな。かといってまとめて注文すると大型の箱で届いてしまうこのジレンマ。
そんなことも含めて、Amazonさんで注文する楽しみが一つ増えるようならうれしいです。

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